←「洞口日和」Home                  「Hot Club Of Paititi Airlines」Home→

Paititi Extra Flights (インタビューなど)

★ ヨシミさんインタビュー!

パイティティの口琴プレイヤー、ヨシミさんにメールでインタビューさせていただきました。
あの楽器、どうやって鳴らすんだろう?どんな種類があるんだろう?
口琴の魅力って?
そんな疑問にヨシミさんが答えてくれます!
こちら

★ パイティティが選ぶ「秋に聴きたい音楽」

パイティティのみなさんがお薦めする「秋に聴きたい音楽」の特集です。
パイレコのフリーペーパーみたいな感覚でお読みくださいね。
到着順にアップしてまいりま〜す。
→題して「reco la paititi
 

★ FM京都 α-STATION Holiday Special 「SOUND TRIP~水のある風景〜」でパイティティ初DJ 

パイティティの画伯と依子さんが、
ネイチャー・サウンド・アーティストのジョー奥田さんを迎えて、
初のDJに挑戦しました!
http://www.yorikofan.com/fmkyoto.html 

★ 薫さんがお薦めするアーティストとは?

パイティティの薫さんに、お薦めのアーティストをピックアップしていただいて、
それを紹介するコーナーを設けました。
それが、「Paititi Records★伊藤薫さんのレコメンド・コーナー」
http://www.yorikofan.com/paititi_kaorurecommend.html

前々から薫さんの音楽アンテナの鋭さとセンスのよさに敬服していた私が、
お忙しいところを選んでいただけるよう、お願いしました。

とにかく、各記事のリンクを1回クリックしてみてください。
CD屋に行きたくなっちゃいます。ほんと!

なお、レギュラー/サポートを問わず、ほかのメンバーのかた、
これをみんなにプッシュしたい!というブツがあればご連絡ください。
「私のレコメン」係宛てにメールをどうぞ。

★ Paititi Records 第4回!(8月)

「喜劇・駅前レコード店 Paititi Recordsへいらっしゃいませ!」

第4回は、こちら

★ Paititi Records 第3回!(8月)

「喜劇・駅前レコード店 Paititi Recordsへいらっしゃいませ!」

第3回は、こちら
 

★ Paititi Records 第2回!(8月)

「喜劇・駅前レコード店 Paititi Recordsへいらっしゃいませ!」

第2回は、こちら
 

★ Paititi Records へいらっしゃいませ!(8月)

「喜劇・駅前レコード店 Paititi Recordsへいらっしゃいませ!」

パイティティのメンバーが店員を勤めるレコード屋を想定して、
そこでどんな音楽がプッシュされているかな、
どんな音楽がかかっているかな、ということに
あれこれ思いをめぐらすものです。

よくある「このバンドが影響を受けた10枚」とかだと、
(ワタシが)おもしろくないんで、こんなバカなことを考えました。

こういうの、嫌いじゃないかも、というかたにお読みいただけると幸いです。

→こちら


★ 石田画伯に訊け!(2008年8月)

いよいよ、石田画伯のご登場です。
パイティティのソングライターであり、ウクレラーで、アートワークも手がける画伯、
お疲れにもかかわらず、サービス精神満点のご回答をいただきました!

石田画伯

★ 洞口依子さんに訊け!(2008年8月)

というわけで、洞口依子さんにもご登場願いました。

依子さんにとってのパイティティの楽しさ、心地よさとは?
直接でなくとも、どの問いにもそれがにじみ出たお答えをいただいていますよ!

洞口依子さんに訊け!

★ ファルコンに訊け!(2008年8月)
 

パイティティのメンバーにメールでインタビューさせていただく企画、
その第2弾は、ファルコンの登場!

ギター、ウクレレ、ベースと弦楽器でパイティティの万華鏡音楽を彩る
若き凄腕プレイヤーの求めるものとは?

ファルコンさん、答えていただき、ありがとうございました。
→ ファルコンに訊け!

★ 伊藤薫さんに訊け!(2008年8月) 

パイティティのメンバーにメールでインタビューさせていただく企画、
その第1弾は、ドラムの伊藤薫さんです!

いつもクールで優しい薫さん、何から何までセンスよすぎの薫さんに、
20の質問を浴びせてしまいました。

バカな質問にも怒らず答えていただき、ありがとうございました。
→ 伊藤薫さんに訊け!
 

★ 英国マスタリング中のパイティティに、メールでインタビュー!(2008年5月)

一日どのくらいの時間を作業にあてていますか?


(画伯)平均10時間くらいかな?
(ヨーリー)その間にランチ、ティーブレイクなどがあります 

エンジニアとのコミュニケーションはどうですか? おもに誰の担当ですか


(画伯)担当は俺かな?コミュニケーションはスームズです。
でも、薫さんやヨーリーももちろん参加してやってますよ!

(ヨーリー)画伯のおもしろ強烈英語。ブリティッシュイングリッシュの洪水です。

ハットフィールドはどんな土地ですか?そこを選んだ理由は?


(画伯)観光で来ないであろう場所。選ばれし者だけが訪れる事の出来る?!
野鳥公園のような場所。
(ヨーリー)自然に溢れた場所。平和です。
えらんだ理由はそこに知り合いのつてのスタジオがあるから 

食事は自炊が多いですか?なにか気に入ったものは?


(ヨーリー)ランチは自炊というかそんなかんじ。
イングリッシュティは電圧220の世界で電気ポットでフットウさせてこそ。
硬水なのもポイント。まぁ毎日自炊が楽しかったです。
日本と調理の勝手が違うのも楽しかった。
 
(画伯)毎日いろんなデリのサラダやサンドウィッチの作って食べるのが最高。
すべてナチュラルチーズだから何食べてもチーズがうまい。
僕はmarmiteがお気に入り。

(マーマイト。イギリスやオーストラリア、ニュージーランドなどの家庭的な調味料。
トーストやクラッカーに塗るのでチョコレートかピーナッツバターみたいな味かと思いきや、
すっぱくて、しょっぱくて、臭いです。私は無理です。日本人にとっての沢庵や納豆みたいなものかと思います。 
by 夢影博士。画像はwikipediaより)

(ヨーリー)cheesy サウンドだって言われたよ

日本人とイギリス人の音のセンスの違いは感じますか?


(画伯)感じない。大きな違いなし!
(ヨーリー)同感。出力デカイからダイナミックだったけど 

 パイティティ・サウンドのそちらでの評判は?


crazy!
cheesy sound, isn't it? 

そちらで生演奏しないのですか?


(ヨーリー)暇がありません。ピカデリーでやりたいけど。
(画伯)出来ないだろうねぇ。
 

 最初にレコーディングしたときの音と、現段階の音、比べて、変わりましたか?


(ヨーリー)変わったでしょうね。音の厚み。さすがロックの国
(画伯)変わったよ、音圧。日本も220ボルトにするべし!! 
 

 

★ アルバムのレコーディングを取材しました。

デビュー・アルバムをレコーディング中のパイティティを、
都内のスタジオに訪問しました。


全3編にわたるレポート!

その1
その2
その3
  

画伯お仕事場拝見!!(2007年9月)

★ 石田画伯の「聖なる館」

物に埋もれて暮らしたい、それも自分の好きな物に・・・
「必要な物さえあればいい」という考えも、
これとじつはそんなに遠くはありません。
「必要な物」がどれだけあるか、のちがいで。

ただ、これを文字通り実行するかどうかとなると、
人それぞれちがいます。ハッキリ、ちがいます。

石田画伯は、実行派。もう、バリバリの実践家。
筋金入りの埋モレビトです。
なんか、「木漏れ日」みたいですが、
画伯のオフィス、お仕事場は物で溢れかえっていました。

PCがあちこちにズラリと並んでいるのが普通なら
真っ先に目に飛び込んでくるのでしょうが、
いたるところに積み上げられた楽器類、CD類、書類、
トグロを巻いて眠るコード類の山に圧倒されます。
フロアに横たえられたギターのハードケース(長方形のやつね)が、
洗面所へと人を渡す桟橋の役目もはたすという、「匠」のわざも。

ふとみると、ウクレレが何本も、折り重なるようにして積まれています。
ビートルズの「イエロー・サブマリン」グッズが、こんなもの、
といった風情で棚に置かれています。
マーティン・デニーのLPに、ロバート・プラントのソロ・アルバムが面出しで並んでいます。
ビリー・ホリデイのボックスなんてのも目に留まりました。
そして反対の壁には大レッド・ツェッペリンのでかいポスター。


画伯の作品もあります。
「カッパくん」の番組『ロック誕生50年』で使用された、
「Rollyの部屋」の門セット(ミニチュア)。
放送ではこれにコウモリが羽ばたき、
「ロ〜リ〜のへや」とナレーション(byヨーリー)が重なったのですが、
そのコウモリも、人形劇さながらに画伯が床に這いつくばって針金で飛ばしてたそうです。

また、同じ番組でストーンズの『レット・イット・ブリード』のジャケを
模したケーキが出てきましたが、それもありました。
たしかこれは、依子さんも制作に関わったはず。

おわかりかと思いますが、この空間、私には非常に居心地がいい。
なぜならば、あぁ悲しいかなというか、私にはわかってしまうからです。
これらの物の山を、あるブラック・ボックスにドカドカッと入れて、
ポンッとボタンを押すと、あのパイティティの音楽の大部分が出てくるのだと。

その意味ではこの部屋は、依子さんやカオルさんのいない状態でのパイティティです。
「ティ」です。
ここは「ティ・ルーム」。
画伯は千利休か。

というわけで、家元はPCを立ち上げ、iTunesを開きます。
パイティティのデモ音源をプレイしていただけるというのです。
早速、聞き覚えのある戦慄じゃなくて旋律が流れてきました。
「ウクレレ・ランデブー」だ。
ヴォーカルがヴォコーダーを通したみたいに変調されてます。
「音程を調整するソフトでヴォーカルを徹底的に矯正したらこうなっちゃった」
ロボット声になってます。

次に、サンバっぽいリズムの打ち込みインスト。
サンバとウクレレってのもあまり聞かない組み合わせで、
画伯は「これはどんなもんかなぁ」という表情をされていましたが、
カオルさんがこういう感じは得意なのではないでしょうか。
サンバ、やってください、サンバ。

「お地蔵さん」というタイトルの曲は、ファンキーなインスト。
この「お地蔵さん」ってのは、関口師匠のことらしいです。
私がアフロなうねりのある音楽が好きってこともあるだろうけど、
パイティティの音楽が「和み」だけに終始しないのは、
根っこにこういうグルーヴ志向があるからじゃないんでしょうか。
この音の行方がものすごく気になります。

そういえば、このお部屋に「常備」されているのはウクレレだけではありません。
ジミー・ペイジも愛用したダンエレクトロのギターも、物と物の間から顔をのぞかせています。
私はこのときツェッペリン再結成のニュースを知らず、翌日依子さんから仕入れたのですが、
ロンドンまで追っかけに行く画伯には、ちゃんとツェッペリンを語っていただけたらと思います。

聞かせていただいたデモには、ビートルズを思わせる曲もありました。
画伯が爪弾くギターのアルペジオ、その捩れたコード進行に、
ホワイト・アルバムのジョン・レノンが木霊します。
そのことを告げると、
「ここでメロトロンが入ったりしてね!だれかメロトロン持ってないかなぁ」
と、本当に欲しそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。

ちなみに、メロトロンというのは、ウルトラセブンの星人ではなく、
まぁ、サンプリング・キーボードのご先祖みたいなやつです。
「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」のアタマでフヮッフヮッて鳴ってる音とか、
ヴィンテージですよ、どっちにしても。

この曲はサード・アルバムあたりに入ってるといいんじゃないでしょうか。
「そうだねぇ!ツェッペリンVみたいにね!」

音源を披露する間、画伯はずっとウクレレを手から離しません。
「パリのアベック」でも、かかっている音とアタマからずっと寸分たがわずに合奏します。

それにしてもメロディーがきれいです。どの曲も、くちずさみやすい。
「そこは一番気をつけてるとこなんだよね」

画伯は、お会いするたびに、パイティティの音楽はじつは演奏しやすい、と強調されます。
「楽器を始めて日が浅い人でも、ちょっと練習すれば手が届く。たとえば、ほら」
そう言って、実際にいまかかっている「パリのアベック」を弾き出します。
譜面に直すと和音が複雑そうに聞こえて、押さえるコードも初心者には難しそう。
ところが、
「じつは、ぼくとヨーリーで音を分け合ってんの」
と、難しそうなフレーズを、2人分にわけて弾く画伯。
そうすると、たしかに、1人ぶんのフレーズは意外とシンプル。
もう一度、曲をアタマだしし、今度はパートを交代して弾いてみせます。
なるほど!これは演奏していて楽しい!
つまり、個人パートは負担が少ないけれど、合奏したときに音が豊かに聞こえる。
これがパイティティの音楽の秘密だったのか。

こんなの、企業秘密じゃないかと思うでしょう。
私もさすがに心配になって、これは公表しませんよ、と確認しました。
が、
「なんでも書いてください」 とのお言葉。

おわかりですよね。
これは音楽の感動を成す、ほんの一部でしかない、ということです。
タネはとっても簡単。
でも、同じことができるかというと、それはまたべつの話。

いやぁ、おもしろいお部屋訪問でした。
石田画伯、ありがとうございました。
 
 


石田画伯インタビュー!(2007年9月)

★ 石田画伯に訊け!

石田英範さん。
パイティティのオリジナル曲のほとんどを手がけ、
ウクレレだけでなくギタリストとしてもバカテク(テク馬鹿ではない)のミュージシャン。
私はこのかたや「カッパくん」とは、10歳とまでは行かないまでも、
それに近いくらい年が離れているのですが(もちろん、私が若輩者です)、
私が古い音楽を好きで聴いてきたこともあってか、
お会いする機会があると音楽の話をしていただけるのが楽しくってしょうがないです。

ただ、この年齢差というのはけっこう微妙なところもあって、
とくに画伯のように70年代のロックをオンタイムで聴いてきた世代のかたの
熱い思いのこもった音楽観は、うらやましさが先走ってなかなかつかめない点もあります。

そこで、(非常に)お忙しい石田画伯のお時間を奪い取って、
音楽についてあれこれと質問をぶつけました。

Q&Aのアンケート方式ですが、お答えがあまりに興味深かったので、
さらに私が蛇の足をつけて感想を書いています。
では!


Q1.  最初に弾いた楽器は何ですか?また、それはいつ?

パーカッションですね!赤ちゃんのとき、ガラガラをスイングしまくってました。(笑)
な〜んてね。絶対そうだと思うけど、これは記憶にありません。
記憶が正しければ・・嘘偽りなく、幼稚園の時に買ってもらったウクレレです。
大正テレビ寄席の司会、牧伸二の影響です。
 

(*夢影博士感想:三つ子の魂、ですねぇ。
しかし、ガラガラをマラカスにすれば、日本人のリズム感も多少は変わるかもしれませんね)



Q2. 学校の音楽の授業は好きでしたか?

ん〜全体的には微妙ですが、好きでした。
小学校の時の音楽の先 生がナント!徳富盧花の孫で、この先生の授業が面白かったです。
ピアノに不思議な装置が着いていて、先生が鍵盤叩くと黒板の上の五線紙上に光る音符が出現するの。
単音だけじゃなく、和音でもパパパッと光る。
休み時間にこれで遊ぶんですよ。 
インターラクティヴ・アートの基礎はここで磨きました(笑)

(*ミュージシャンのかたは、わりと学校の音楽の授業は嫌いだった、とおっしゃるのですが、
そんな授業だったら、みんな楽しいですよね。それにしても、徳富蘆花のお孫さん・・・)



Q3.  最初にコピーした曲はなんですか?

マイク・オールドフィールドの『エクソシスト』のテーマ「チューブラー・ベルズ」です。  
次はサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」だったかな。


(*どういう順番ですか!ていうか、「チューブラー・ベルズ」を「コピーした」って、なんですか!
そういえば、「サウンド・〜」のイントロ、ちょっと「チューブラー・ベルズ」っぽい響きもありますよね?)


Q4. 最初に組んだバンドは、いつですか?
どんなバンドでしたか?また、バンド名は?

中学2年の時。無謀にも「チューブラー・ベルズ」やったりしてたなぁ。 
バンド名は特になかったと思う。
あと、郷ひろみの「恋の弱み」をやったり。
このイントロのギターがカッコイイんですよ。

(*どんな中学2年ですかっ!「恋の弱み」は知らないなぁ。
画伯は筒美京平ファンですが、これも筒美サウンドなんでしょうか。
でも、70年代歌謡曲のギターって、カッコいいものが多いですよね。
パッと思い浮かぶのは全部ジュリーの井上堯之ですけど)


Q5. 最初にあこがれたミュージシャンは誰ですか?できれば洋邦それ ぞれ。

    
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ。よくあんな曲が作れるなと。
邦楽では山本コータロー。「走れコータロー」と「岬めぐり」は良い曲ですよ。


(*ジミー・ペイジと山本コータロー。画伯のミステリーを垣間見る思いです。
ちなみに、私が生まれて初めて買ってもらったレコードが「走れコータロー」でした。
3歳のガキが「え〜、このたび、公営ギャンブルを〜」とか言ってたんです)


Q6. エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジでは誰 がいちばん好きですか?
だれがいちばん嫌いですか?その理由は?

    
ジミー・ペイジが一番だけど、同格でジェフ・ベック。
エリック・クラプトンは興味なし。
ヤードバーズでのプレイにおいても、他の二人と比較して独特の個性を感じなかったから。

(*これは画伯の世代のかたでは意見がわかれるところでしょうね。
でも作曲家としたら、ま、いろいろ言われるけど、ペイジが一番、なのかなぁ)


Q7. キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、ジェネシス、ジェントル・ジャイアント、
この中で、ツアーに参加できるとしたらどれを選び ますか?ギャラやグルーピーなどは同条件。
    
ピンク・フロイド。 
聴いたことある人なら分ると思うけど、デビッド・ギルモアの生音って本当にしびれますよ。 
スタジアムであんな音を鳴らしてみたい。


(*なるほど〜 この話題からは、サッと逃げます^_^;)


Q8. ドラムは叩けますか?


残念ながら叩けません、ドラムを叩くと、手と足がだんだんいっしょになっちゃうんです。
パイティティの薫さん、尊敬!


(*意外です。なんでもマルチにこなされるのかと思ってました。
でも・・・きっと「専門のドラマーほどではない」という意味じゃないでしょうか。)
 

Q9. 鍵盤楽器はなにかできますか?
    
小学生時分、エレクトーンを習ってはいたものの、なにひとつ覚えてません。なぜだろう?
ピアノも猫が歩く程度に弾きますが、うまくないです。
シンセは一種のスイッチなので何でも来い!って感じです。

(*まぁこれも、きっと弾けるんでしょうね。)


Q10. 現在のディープ・パープルにギタリストとして参加してほしいと 頼まれたら、どうしますか?

     
イエス! オヤジ同士で和気あいあいブラックモアのヅラをかぶって「スモーク・オン・ザ・ウォーター」!

(*リッチーもジョン・ロードもいないので、のびのびできるんじゃないでしょうか?
私は「スペーストラッキン」がたまらなく好きです)


Q11. いちばん最近鼻うたで歌ったのはなんですか?正直に!

     
パイティティの新曲のメロディーライン。

(*私も「ボナペティ!」をよく歩きながら口ずさみますよ!)


Q12. いちばんショックを受けた日本人のギタリストは誰ですか?

     
16歳でジャズギターのフルアルバムをリリースした渡辺 香津美。
中学のときに聴いてたんだけど、あまりのショックで高校行かずに弟子入りしようかと「本気」で考えました。
   

(*あぁ!なるほど!ちょうどその頃なんですね。私はこのへんの事には疎いので、ぜひお聞かせください。)


Q13. 「なんかジャムろうよ、画伯、始めてよ」と言われたら、まず最初に弾くコードはなんですか?

      
Cメジャー7です。 その次ぎはDマイナー9。

(*ちょっとジャジーな感じで。カッコいいなぁ。)

Q14. 頑張ってコピーしたけどできなかった曲はありますか?差し支え なければ、なんでしょうか?

     
ツェペリンの「ハートブレイカー」の間奏の後半部分の一部。
リー・リトナーの「キャプテン・フィンガーズ」。


(*「ハートブレイカー」のどの部分なのか、今度口で説明してください!
後半、ベースとドラムが戻ってくる直前?
リー・リトナー・・・これも私の不案内な分野です。
この曲って、めちゃくちゃリズムがややこしいとこで早弾きがなかったでしょうか)


Q15. レコード・ジャケットで今、壁に飾りたいものは?

     
トーマス・ドルビーの「エイリアン・エイト・マイ・ビューイック」。

(*これです↓)



Q16. マーク・ボランとデヴィッド・ボウイはどっちが好きですか?
     
どちらも好きだけど、マーク・ボランかな。叫び一発でロック になる声。   

(*私も、両方好きだけど、ボランかなぁ。天然という感じがする)



Q17. いま何問目?

     
17歳の時は、ツェッペリン号に乗ってました。  

(*正解。)


Q18. 映画音楽でお好きなものはなんですか?

     
ニーノ・ロータとそれに影響されているアンジェロ・バダラメンティ


(*これは興味深い!ニーノ・ロータの感覚はパイティティに聞き取ることができますし、
さらにアンジェロ・バダラメンティですか!デヴィッド・リンチの世界ですね!
パトリス・ルコントの『橋の上の娘』って好きな映画があるんですが、
そのセクシーなナイフ投げのシーンでかかっていたマリアンヌ・フェイスフルの曲も、
この人の作なんですよね。)



Q19. 最近いちばん聞いている音楽はなんですか?
     
パイティティの音楽(バリバリ作曲中なので、ヘビロテで聴い てます!)

(*いくつか試聴させていただきました!
これについては、画伯から許可いただいたので、次の機会にでも書こうと思います)


Q20. アルバムはいつごろを目処に考えていますか?
     
2008年 夏を予定。乞うご期待!

(*2007年の夏がまだ残っていますが・・・しかしまぁ、夏にリリースするほうが似合う音楽。
それまで、ライヴで弾き倒してください!)


てな感じで、軽い遊びのつもりでお願いしたものの、予想外におもしろいお答えが返ってきて、とても満足しております。
 お忙しい中、画伯、ありがとうございました!

次回は、画伯のお仕事部屋訪問記事です。
ちょっと、ディープな音楽ネタが続きます。
乞うご期待!

なお、アンジェロ・バダラメンティに興味のあるかた、youtubeにいろいろありますよ。
Twin Peaks Intro (
http://www.youtube.com/watch?v=7oDuGN6K3VQ)、
「橋の上の娘」(
http://www.youtube.com/watch?v=OaamZLKRul0&mode=related&search=) 


←「洞口日和」Home                  「Hot Club Of Paititi Airlines」Home→