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パイティティが選ぶ秋の音楽!
When Harry Met
Sally...
『恋人たちの予感』(オリジナル・サウンドトラック)
当時シナトラの再来と言われた
やんちゃ坊主(今は坊主という歳ではないけど)
ハリー・コニック・Jr.のボーカルがなんだか
秋のニューヨークを彷彿させます。
そして冬がやってくる気配を感じつつ
肌寒い時に裸にブランケットくるまって
聴くにはいいかも。もちろんお酒をお供に。
映画もお薦めです。是非英語字幕でお楽しみください。
→http://jp.youtube.com/watch?v=ToiL_ryumBY
recommended
by Yoolly(文章も!)
Casino
Royale
『007 カジノ・ロワイヤル』(オリジナル・サウンドトラック)
きた〜!バカラック〜!
しかも007〜!
そしてピーター・セラーズ〜!
当時、ビートルズのメンバーなどに
大人気だったピーター・セラーズの007のサントラ。
ホントにおしゃれであります。
ドライブによし、みんなで飲む時によし、ありありのバカラック。
最高におしゃれです。
→http://jp.youtube.com/watch?v=7yP4c0tKFOo&feature=related
(「恋の面影」、ダスティ様です)
recommended by
Yoolly(文章も!)
(編集注・2006年版の『007 カジノ・ロワイヤル』ではありません)
La
Matriarca
『女性上位時代』(オリジナル・サウンドトラック)
全曲同じ曲ですが
アレンジ違いで聴くとなかなかいい感じです。
秋の装いに身を包んでお出かけの際に
i-Podから流れてくると結構いいかも。
映画はかなりおバカ映画ですが好き。
→http://jp.youtube.com/watch?v=Hu5z3MgW2q8
recommended by
Yoolly(文章も!)
Mulholland
Dr.
『マルホランド・ドライヴ』(オリジナル・サウンドトラック)
デビッド・リンチ監督映画に欠かせない
アンジェロ・バタラメンティさんによる
ツインピークスを越える?珠玉の一枚。
映画もよかったけど、これはサントラもいい。
なんとなく聴きたい時にお薦め。
→http://jp.youtube.com/watch?v=9xtpH1x0WcY
recommended by
Yoolly(文章も!)
Lolita
『ロリータ』(オリジナル・サウンドトラック)
キューブリックの名作。
ナボコフの名作。
このコラボ。
もう言う事なしです。
も大好きですが
それよりもこっちの映画が好きなので
こっちの大人と少女の甘い固い名作の音を
秋の夜長
睡眠前に是非どうぞ。
→http://jp.youtube.com/watch?v=zBobDr3Egnc
recommended by
Yoolly(文章も!)
(編集注・1997年エイドリアン・ライン監督の『ロリータ』ではありません)
Brian
Eno
『アナザー・グリーン・ワールド』
一番最近手に入れたアルバムです。
『ST.Elmo's
Fire』という曲が入ってますが
このタイトルだとJohn
Parrを思い出す人が多いのではないでしょうか?
かなり対極にある音楽だと思います(笑)
まだまだこの手はビギナーなので
もっといろいろ聴いてみたいです。
→http://jp.youtube.com/watch?v=k6n9s1e8EXs
recommended by Falcon(文章も!)
Sting
『オール・ディス・タイム』
ライブアルバムなんですが
このライブが行われた日が2001年9月11日。
冒頭のstingの話が印象的です。
dvdのほうが楽しめるかもしれません。
→http://jp.youtube.com/watch?v=AWl45J8XI-E&feature=related
recommended by Falcon(文章も!)
エニグマ
『ザ・クロス・オヴ・チェンジス』
ヒーリングミュージックと捉えられてますが
実はとても宗教的でメッセージ性が強いんです。
ドイツ統合時にこういうグループが出てきたのが
とても興味深いです。
Return
To Innocence、この季節に
自分を見つめ直すのもいいですよね。
→http://jp.youtube.com/watch?v=-JpJjsHgYHA
recommended by Falcon(文章も!)
ヒカシュー
「日本の笑顔+水に流して」
まずは何を差し置いてもヒカシュー!
1980年代半ばに発売された作品ですが、最近リマスタリングされて再発されました。
「日本の笑顔」というジャンボシングルと、
「水に流して」というアルバムの二枚組となってます。
90年代頭にCD化された時は、一枚にまとめられてましたが、
今回は発売当時同様に二枚に分けられてます。
ベースの坂出さんがヒカシューに初参加したアルバムになるのかな?
「日本の笑顔」というタイトルは、確か西東三鬼の俳句からインスパイアされたもの。
だったと思う(曖昧な記憶でごめんなさい)まぁそんなマニアックな情報はおいといて。
歌詞、曲、演奏、歌声などなど含め、今聞いても古さを感じないというか、
未だに不思議な手触り、肌触りな楽曲揃い。
ボンヤリ月でも眺めながら聞いてみたいアルバムであります。
→http://jp.youtube.com/watch?v=4SQBq0JLIf8&feature=related
(この曲は、上記アルバムには収録されていません)
recommended
by Yoshimi(文章も)!
Pere Ubu
「The Modern
Dance」
このバンドを知ったのは、確かヒカシューの巻上公一さんがラジオで喋ってたのが
きっかけだったように思うんですが、沖縄では手に入らず
(ネット通販なんて無かった時代だしなぁ)実際に聞いたのはそれから数年後でした。
当時ダダイズムに興味を持ってたワタクシは、
その時代の作家、
アルフレッド・ジャリが書いた「ユビュ王」という戯曲を読んでて、
このバンド名がそこから取られたってところにも興味津々丸でした。
さてこれは彼らのデビューアルバム。
中身はと言うと、ロックのようでもあり、パンクのようでもあり、
フリー・ジャズのようでもある。
悪く言えばごちゃ混ぜかもしれないけど、不気味な音の威圧感で
聞いてる方を引き込んでしまうからおそろしい。
最初っからこんなアルバムが出せるのもまたおそろしいですねぇ。
ところで、ペル・ウブ?ペレ・ウブ?ペル・ユビュ?
未だにどう読んで良いか分かってないワタクシです。
→http://jp.youtube.com/watch?v=XkPlT5e5Ytg
recommended
by Yoshimi(文章も)!
デヴィッド・バーン
「The Catherine
Wheel」
トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンが手がけた現代舞踊のサントラ。
何せ現代舞踊なので、簡単に言えば前衛的。
素人的に言うと、これでどうやって踊るのか全然分かんないです。
全23曲が繋がってるので、長ーい1曲として頭からケツまで
ノンストップで聞くことをオススメしたいところであります。
晩飯を食って、腹一杯の状態で聞くと、おそらく途中で眠っちゃうかも。
でもそれが心地よいのよね〜。
→http://jp.youtube.com/watch?v=ObaQSFcgWQM
recommended by Yoshimi(文章も)!
原マスミ
「イマジネイション通信」
原マスミと言えば、今だとミュージシャンとしてよりも、
よしもとばななの本の装画家としてが有名なのかもしれませんねぇ。
それにしてもこの人の曲は何と言って説明していいやら…。
月、星、夜、夢といったキーワードを入り口にした異次元の扉。…とか?
長らく入手困難だったアルバムだけど、最近新録音曲を追加して
再発されたらしいので、慌てて買い直さなきゃ!
→http://jp.youtube.com/watch?v=d2A8nLTeQjU
(この曲は上記アルバムに収録されていません)
recommended
by Yoshimi(文章も)!
ハワード・ショア/オーネット・コールマン
「裸のランチ」
変態作家ウィリアム・S・バロウズの変態小説を、
変態監督デヴィッド・クローネンバーグが映画化した変態映画「裸のランチ」のサントラ。
クローネンバーグとずっと組んでいる作曲家、ハワード・ショア
(ちなみにブルース・ブラザースの名付け親)が変態度を増すように、
フリー・ジャズの祖、オーネット・コールマンと作り上げた本作は、
変態指数1000%!
言うまでもないけど、完成した映画は変態すぎて危険なので、
見るのが怖い人はまずサントラを聴いて判断してみるといいかも。
クローネンバーグ ショアのサントラはどれも傑作で、
本当は『スパイダー』のサントラを紹介したいんだけど、俺聴いてないッス(泣)
→http://jp.youtube.com/watch?v=Elu4JvJCYs0
recommended
by Yoshimi(文章も)!
菅野よう子
「∀ガンダム オリジナルサウンドトラック1」
“秋”がテーマと言うことで、色々考えたワタクシですが、
単純に浮かんだネタが月(単純だなぁ)。
で、月と言えば「∀ガンダム」!
(月、なんですよこれが。見てない人には分かんないと思いますが)
あ、そういえば「∀ガンダム」最終回のサブタイトルは「黄金の秋」でした!
繋がった繋がった(喜)ここに来てアニメ、しかもガンダムかい!という声も
聞こえてきそうですが、ワルシャワ・フィル・オーケストラを使った荘厳な音はあるわ、
小アンサンブルの叙情的な曲はあるわで、アルバムとしての完成度は非常に高い。…と思う(←弱気〜)
意外とバラエティなどのテレビ番組のBGMに使われているので、
聞いたことのある曲があるかも。
聞いてみて、気に入った方はアニメの方も是非!
→http://jp.youtube.com/watch?v=M3oxYYUjBCI&feature=related
recommended
by Yoshimi(文章も)!
アン・ピガール
「青春の彷徨(さまよい)Everything Could Be So Perfect...
」
これも1980年代半ばのアルバム。
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドとか、アート・オブ・ノイズを売り出してた
ZTTレーベルから発売されたってことで、あの時代を知ってる人には、
いわゆるノリの良いニュー・ウェーブ的な音楽と思うかもしれませんが、
フランス語訛りの英語でささやくような歌声は、何というかシャンソン&テクノな感じ?
(すんません、音楽詳しくないんで、どう説明すればいいかわかんないや・苦笑)
この中の「異邦人(He!
Stranger…)」という曲が当時オンワードだか
化粧品かのCMに使われてたんですが、そのアンニュイな格好良さに惚れました。
→http://jp.youtube.com/watch?v=VcW7L9JZ1Qg
recommended by
Yoshimi(文章も)!