のら猫にさえなれない

依子先生の「のら猫相談室」ができたので、管理人が掲示板であれこれお答えする必要もなくなりました。
管理人宛に来たご質問はここでお答えいたします。

Q.
90年前後でしたか、たぶん『ツヨシ、しっかりしなさい』に出演されていた頃だと思うのですが、
白黒で、大判のアイドル誌に洞口依子さんが特集されていたことがありました。
なんの雑誌だったか、おわかりでしょうか?? 4ページぐらいのインタビューだったと記憶しています。
A.
雑誌はこの研究所のネックです!すみません。
なにぶん、私の不得意な女性誌での掲載が多いかたで、
それも、編集者の個人的趣味で組まれたような、
ファンにはありがたいんだけど、ネットもなかった時代には情報がまわってこなかったような、
そんな記事がけっこうあったはずです。

アイドル誌となると、私は本屋でアルバイトしていたことがあるので、
雑誌の陳列の際や休憩時間などに偶然「洞口依子」の名前を見つける、
というぐらいしか知る手だてがありませんでしたね。

そうしたなかで、『ツヨシ、しっかりしなさい』は1989年2月のドラマだったのでその時期と、
大判ということ、白黒の4ページ、ということから導きだされるのは、
CBSソニーから出ていた『TYO(ティーワーオー)』という雑誌の
1989年5月号のことかもしれません。


コーナーは、「TYO淑女録 FILE13 洞口依子」。

内容は、ぽわ〜んとしたもの。
世間の情報にあまりにうといのでテレビを見るようにしたこと、
とんねるずの番組をよく見ること、
『ねるとん』を見て、やっと「大どんでんがえ〜し!」の使い方がわかったこと、
香港やモンゴルを旅してカルチャーショックを受けたこと、
納豆が食べられないこと(当時)、
男の理想を言うと、「頭の中になにもない、臨機応変で器用なだけの人は嫌い」、
そして最後には、「人間はひとりでは生きていけないんですよ。人という字は…」と、
含蓄のある言葉で締めています。
すごく憂いのある視線が印象的で、いま見返したら、そのまま『ジュテーム』の
山藤純子にスライドさせることができますね!

この記事以外には、ちょっと思い浮かびませんでした。
他のことかもしれませんね。
頼りなくてスミマセン。
 
昨年末に遅ればせながらご紹介した、海外の黒沢清研究本を入手したので、
続報です。
アメリカで2007年に出版されていた黒沢清研究本。英語で書かれたものとしては、初でしょう。


The Films of Kiyoshi Kurosawa : Master of Fear
(Jerry White 著)


この本のことを教えてくれたのは、アイルランドの日本映画ファン。
黒沢清ファンなんだそうです。
『CUREキュア』をDVDで見て衝撃を受けたそうで、
この本を読んでますます興味を持ったのだとか。


早速読み出しました。
案外、読み進めやすいといいますか、海外の黒沢論って、
けっこう明瞭に分析しているものが多かったりします。
というより、日本の黒沢論が読み進めやすいとは言いがたいものが多いので、
(ワタシには、ですよ、あくまで、アホのワタシには!怒らないでね!)
ちょっとあっけないくらいスルリと書いてあるようです。

私の黒沢体験というのは、
「へ〜、なんか、話題になってる人がいるんだ。黒澤じゃなくて黒沢かぁ」(1984年)

「わっ、なんやこれ!なんやこれ!なんやこれ!」(1985年)

「あれ?」(90年代前半)

「わっ!なんやこれ!なんやこれ!なんやこれ!」(90年代後半)

「おっ、おぉ〜!」(2008年)
という経緯をふまえている『ドレミファ娘』デビュー組ですが、
海外のファンというのは、やっぱり「Jホラー」のキーワードから入ってるんですね。

この本も「恐怖の名匠」という副題に、それは如実に表れています。
『ドレミファ娘』の解題で、
「この秋子の表情はのちのホラー的表現を予見する」
といった記述に出くわします。

ま、まだ全部読めていないので、このくらいにして。

こんな段もありましたよ。

「ふてくされた雰囲気の洞口依子は、この映画の主役を見事に演じている
(この作品は、彼女にとって、『カリスマ』での植物学者の妹や『CURE キュア』での医者など、
その後いくつも出演する黒沢映画の第1作となる)。
秋子は無垢な存在であるが、かたくなでもあり、知的でもあり、反抗的とも言ってしまってもいい。」

Q.
洞口依子さんがバンドで歌っておられるとのことですが、
「月影のレビュー」は歌われているのでしょうか。
「ニンゲン合格」の洞口さんが大好きなので、もしかして、、、と気になりました。

 

A.
「月影のレヴュウ」。

映画『ニンゲン合格』のなかで、依子さん演じるクラブ歌手が、
バンドを率いてフルコーラス歌っていた麗しの名曲ですね。

じつは、この歌はいまだライヴで歌ってくれたことがないのです。

そもそも、パイティティでの依子さんは、純然たるシンガーというわけではなく、
ウクレレ・プレイヤー兼歌手兼トイピアノ奏者。
ですが、私も「月影のレヴュウ」はぜひ歌ってほしいですね。
お気持ち、すごくよくわかりますよ。

ちなみに、あの曲に少し似た曲調を持つレパートリーとしては、
往年の水原弘のヒット曲で、ちあきなおみでもおなじみの歌謡曲
「黄昏のビギン」(http://jp.youtube.com/watch?v=Sj5c2RupG_4)、
そしてこちらはパイティティのオリジナル・ナンバーでやはり歌謡ごころに溢れる
「ウクレレ・ランデヴー」(http://jp.youtube.com/watch?v=WmcHpdGN_8Q
がオススメです。
どちらも、依子さんのヴォーカル。

これらを聞くと、そのまま「月影のレヴュウ」に流れてもおかしくない感じですね!
 
Q.
ソフィー・マルソー主演の『私の夜はあなたの昼より美しい』のパンフレットに、
洞口依子さんと映画関係の男性との対談が掲載されていたような記憶があります。
もうそのパンフを手離してしまったので確認がとれないのですが、
その男性が誰か、急に気になりました。
原田芳雄さんのような印象があるのですが・・・

ご存じだったら教えてください。
A.
まず、お待たせしてすみませんでした。

その映画は、同じソフィー・マルソーの出演作でも『私の夜は〜』ではなく、『狂気の愛』です。
ポーランドのアンジェイ・ズラウスキ監督が作った85年のフランス映画。
観たのは、88年だったような気がします。
この2本を混同してしまうのは、よ〜くわかります。 私もそうです(笑)


洞口依子さんと長谷川和彦監督の対談が掲載されています。
原田芳雄さんではないですね(笑)

おふたりともこの映画があまりお気に召さなかったようで、
対談は、どこが物足りなかったか、という話がメインになっています。
おもしろいですよ〜。

『狂気の愛』では、当時、ソフィーのヌードが話題になりました。
私もそれ目当てで観に行ったんですが、当然のようにパンフレットを買って、
椅子に座って開くと洞口依子ちゃんが載ってたので、わっ!と驚いた記憶があります。
すごく、見透かされたようなというか、見つかっちゃったというか、
とにかく、バツの悪い思いを味わいました。
Q.
最近依子さんのファンになりました。
依子さんの文章が好きです。女の香りがいっぱいで。
依子さんの書かれたものをまとめた本はないのでしょうか?
 
A.
残念ながら、エッセイなどを「まとめた本」というのはまだありません。
現在だと、『子宮会議』が唯一にして最高の一冊でしょう。

インタビューとなると、吉田豪氏の『元アイドル2』(ワニマガジン社 ISBN:978-4-86269-013-5)
収録のぶんが、圧倒的に面白くておすすめです。

2008年6月28日現在、依子さんの連載ではなんと言っても夕刊フジの「おつかれさま」が、
女性誌とはひと味ちがう抑揚のつけかたでおもしろいです。

なお、大きい書店でなければ入手は難しいようですが、
『がんサポート』誌6月号(エビデンス社:http://www.evidence-inc.jp/)連載の
「紅珊瑚のブレスレット〜がんになって、考えたこと〜」というエッセイは、
毎回、読み終えたあと、目を閉じて波の音を想像したくなるような、素晴らしい文章です。
基本的に、わたしは女優・洞口依子のファンでありますが、
もし先にこのエッセイに出会っていたら、きっと彼女のほかの文章も探していると思います。
 
Q.
洞口依子さんが好きでアンナ・カリーナも好きなんですが、
ゴダールの『女は女である』のパンフレットに依子さんが寄稿された文章は、
アンナについてのエッセイですか?
もしそうなら探してでも読んでみたいです。
 
A.
『女は女である』のリバイバル時のパンフには、
依子さんがアンナ・カリーナを語るインタビューが収録されています。
エッセイではないですが、発言が詩のような人なので、
とにかく楽しめます。
探せば、入手は可能でしょう。
内容については触れませんので、ぜひお探しください。


Q.
昔、ガムのコマーシャルで洞口依子さんと共演されていた俳優さんのお名前が
どうしても思い出せないのですが、おわかりでしょうか?
無作法で申し訳ありませんが、お答えいただけると助かります。

 
A.
クロレッツのCMで共演された、渡辺いっけいさんのことでしょう。

エレベーターで男女が二人きり、クロレッツを噛んで、今にもキスしそうになる。
扉が開いて、人が乗り込んでくると、ぱっと離れて、
女は背中を向けて体操を始め、男は入って来た人に「何階ですか?」

間が絶妙な名作CMでしたね。

追記)これの別パターンのものがyoutubeにありました!
http://jp.youtube.com/view_play_list?p=964B6D27EBEEB0BC
 
Q.
733.英国から帰国しました  
名前:よりこでーす    日付:5月9日(金) 20時33分
もう参ってます。イギリス。ヤバいです。どうしてイギリス人に生まれなかったんでしょう。
どうして夫はイギリス人じゃないんでしょう。のら猫相談室に相談したいです。
そんくらい悩んでます。英国に恋してしまいました。。トホホ。

A.

私が思春期に身をよじらせるほど好きで聴いていた音楽に、
「ブリティッシュ・ロック」と呼ばれるものがありました。

これは、読んで字の如く、英国産のロック、イギリスのロックだよという、
いわば「原産国明記」なのですが、
その中のあるバンドはことあるごとに、
「中国人になりたい」とか
「黒人だったら」とかいうことばかり歌い、
しかも自分たちのバンドを「ジャパン」と名乗っていました。
しかも彼らが日本へ来た日には、
日本人の少女たちがそんな彼らに憧れて黄色い(!)悲鳴を挙げるという、
もうなんだか外国コンプレックスしりとり合戦みたいな倒錯した様相を呈していました。

ことほどさように、英国人とは自分のアイデンティティについて
屈折した自負を持って表現する人たちのようで、
その意味では、あなたも充分「名誉市民」たり得るのではないかとお察しいたします。
その調子で、ご自分が英国人ではないことに、ユーモアを持ってあたれば、
さらなる英国人化が自然と進むのではないでしょうか。

ただし、配偶者が英国人でない理由、これはもっと簡単で、
あなたが英国人と結婚しなかったからに他なりませんね。

とにかく、できるだけ屈折したユーモアを持って物事に当たるようにしましょう。
それすなわち、「英国的」ではないでしょうか。
そうなるためのおまじないです。
「My brain hurts !」(
http://www.youtube.com/watch?v=IIlKiRPSNGA )を唱えましょう。
 

Q.
『ニンゲン合格』のシナリオは入手可能ですか?
また、『カリスマ』公開時に販売されていた豪華パンフレットとは?
A.
『ニンゲン合格』のシナリオは、『シナリオ』誌1999年3月号に採録されています。

『カリスマ』の豪華パンフは↓

 段ボールの箱に入っています。


中には、16枚のチラシサイズに分刷された解説、プロダクション・ノートなど。
蓮實重彦氏と 山田宏一氏の寄稿があります。これだけでも値打ちありですが、
加えて、
第2稿シナリオがそのまま入っているのには感激します。


私は、当然というか、神保千鶴の不敵な写真が全面に写っているものを期待したのですが、
それは叶わなかった・・・

そうそう、DVD『カリスマ』には映像特典として、メイキングが収録されています。
千鶴が井戸の周囲をスキップするシーンをリハーサルする模様が!
本編のあのエクセントリックな凄みとはべつの、リラックスした演出風景で、
微笑ましくもあります。
また、クライマックスのあの千鶴の・・・シーンの撮影風景もあります。

ほかには、ロケの空き時間で歓談する依子さんの声も入ってます。
犬の話をしていますね。
Q.
夢影さんの作品解説のようなことをブログでやってみたいのですが、
メモを取ったりするのですか?
コツがあれば伝授ください!
 
 
A.
作品を見ながらメモは取りません。そこまでマメではないです、残念ながら。
コツと言えるほどのものは、ございません。
ただ、ファンサイトなので、それなりに配慮した文章を書くよう、心がけております。
 
Q.
洞口サンのいちばん短い出演シーンはどれですか

 
A.
測ったことがないのでわかりませんが、映画では『
深紅』になるのかな?
ひょっとしたら『
地獄の警備員 』のほうが短いでしょうか。
『地獄の警備員』は印象が鮮烈ですからね。最後の最後に、うわあ、ヨーリー!って。
一万年、後・・・・。』 もそうです。
 
Q.
夢影博士のいちばん好きな洞口依子さんはどの作品ですか?

 
A.
部屋 』のときの依子さん。神です。
電車に乗ってイヤフォンをつける瞬間が特に素晴らしいです。
あの映画については、いずれ、じっくり書きたいのですが、見ると悶死してしまうので、難しいです。
まさに太陽のやうな 

Q.
管理人様はいろいろ珍しいレアグッズなどもお持ちですか?
洞口依子さんだとどんなものがあるのでしょうか。
展示室のコーナーなどあればよさそう!
A.
レア物…
研究所として、ないわけではないですが、
展示室(?)は造らないと思います。すみません。
理由は…
うーん、あまり洞口依子的ではないと思うから、でしょうか?
おもしろいですけどね、そういうのも!

レアと言うことであれば、
私にはこのサイトがあれば充分でございます。 

Q. 
(80年代のグラビア関連について、別々のかたからいただいたご質問に対して)

A.
まず、依子さんのポスターというのは存在するのか、というご質問。
私の知る限り、「ポスター」の類は、
GORO1988年12月8日(レノンの命日だ)号の付録ポスターくらいでしょうか。ヌードではありません。
依子さんご本人に確認をとったところ、やはりこの号のみ、とのことです。

ちなみに、この号は表紙も依子さん。
当時本屋でバイトをしていた私は、入荷したダンボールを開けると、
いきなりこの表紙が出てきたので、きゃぁ、と声をあげてしまいました。
なぜか、「誰にも売りたくない」と思ったものです。

次に、写真専門誌のCAPA1986年2月号に関するご質問。
篠山紀信先生が写真塾と称して、依子さんを公園で撮影したもの。
ヌードではありません。
この時期は、ちょうど「
ドレミファ娘 」が封切られたころですね。
もちろん、あの映画の撮影からはさらに日を置いているわけですが、まったく印象が変わっています。
先生が依子さんを「魚類の顔」と評しています。
  
Q.
ヨーリー
よりこさん
よりこさま
洞口依子さん
洞口さん
の中ではどれでよべばいいんでしょうか?
実際にはどうよんでらっしゃいますか?

 
A.
そうですね〜 書くのと話すのとはちがうし…

ご本人は「ヨーリーと呼ばれるとうれしい」とおっしゃっていますね。
私も「ヨーリー」と書くことはありますが、面と向かったら絶対に言えません。
ユーミンは初対面の人に「ユーミンと呼んでね」って言うそうですけど、
呼べないって。

デビューした頃には雑誌で「依子クン」とよく書いてありました。
このカタカナの「クン」は、なんともいいですね。若草の香りが、かぐわしい。
その頃の作品について書くとき、私は「依子ちゃん」と書くことがありますが、
実際には「依子ちゃん」とは、心の中でさえ呼んでなかったです。
「洞口依子」フル・ネームで心にとめていましたね。

本当は「依子様」、これが私の気持ちに一番近い。ただ、これもご本人には呼びかけにくいです。

で、実際に面と向かってでは、「依子さん」になりますね。
ただ、「さん」は私の気持ちでは「さま」ですから。
samaを省略してsam'、つまり「さむ」と言っているわけです。気持ち。

お慕い申し上げておりますという気持ち、憧憬の念は失いたくないですね。
 
Q.
ノースポイントポートタウンのこと、おもしろいです。
そのドラマは見て見たいです。
私もあおいちゃんファンなので洞口さんのコメントはうれしいです。
あおいちゃん本人にも聞かせてあげたい!です。
管理人さんもあおいちゃんファンでいらっしゃいますか?

 
A.
そうですねぇ、ファンと言えるほど旗は振ってませんが…
どういう気持ちかと申しますと…
すみません、現在「ロック」モードに入ってる私は、
こんな譬えしかできなくて申しわけないのですが、
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのファンなら、
ストロークスの音楽を耳にしたら、「おっ!」と気になると思うんですね。
私だけでなく、洞口依子さんのファンがあおいちゃんに好感を持つのも、
それに近いものがあるんじゃないかと。

同じことを依子さんとアンナ・カリーナに譬えると、
ジョン・レノンのファンは、バディ・ホリーの歌声を聴いたら、
「えっ!」と気になると思うんですよ。

「洞口依子と宮崎あおい=ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとストロークス」説:
ストロークスというのは若いアメリカのバンドなんですけど、
とてもヴェルヴェッツと似た音で、
オヤジファンは
「おっ!ヴェルヴェッツみたいだ」
とけっこう好感持つんですね。
ただ、ストロークスはあきらかに「影響」されてますが、
あおいちゃんのことは私にはわかりません。

「洞口依子とアンナ・カリーナ=ジョン・レノンとバディ・ホリー」説:
バディ・ホリーは古いアメリカのシンガーソングライター/ロックンローラー。
故人です。
ビートルズはこの人の音楽にあこがれてコピーするところから始まってます。
というか、ジョン・レノンの歌声はバディ・ホリーそっくり。
あと、バディ・ホリーは元祖「メガネ男子」ロックンローラーでした。
ジョンについては、言わずもがな、ですね。
 
Q.
少し前にネットで
すごく若い女のタレントさんが洞口さんのことを大好きだと書かれていたのを読んだのです。
その人が誰だったかご存じないでしょうか?
これではわからないですよね(笑)でもこちらのサイトを読んでいるうちに気になって気になって(笑)
メガネをかけた女の子でアイドルぽくはなかったですが、いったいだれなんだろう(笑)
もしもお心当たりがあれば教えてください。

 
A.
あ、それは小明(あかり)のことですよ、きっと。
中野ブロードウェイ系サブカル専門のオタクアイドルです。
メガネもかけてます。
緑魔子、洞口依子、アンナ・カリーナ、が好きだそうです。

あー、いまググったら、すぐ出てきました(すごいな)。
うわっ、この子、Bubkaに連載持ってたのか。キッツイ子やなぁ!
ブログでこんなこと書いてますよ。

「『ドレミファ娘の血は騒ぐ』の中の洞口依子さんについて、
糸が引くほど気持ち悪く書きました。
洞口さん本当にごめんなさい。大好きです。」

なに書いたんでしょうね。読んでみたいです。

(↑掲載誌を入手したので、コラムをコピーして依子さんにさしあげました) 
Q.
高橋陽一郎さん演出の『
ビタミンF なぎさホテルにてを取り上げてくださいまして、ありがとうございます。
TVや映画もあまり観ないので、恥ずかしながら、女優をしての洞口さんを初めて観たドラマでした。
当時、共演の方々も存知あげず、後々大変なひんしゅくをかった個人的に思い出深い作品です。
ところで、藤谷ワールドって、何ですか?

 
A.
『ビタミンF』、いいですよね!
ここでの共演者の方々、となると
かなり渋めの人たちですから
ご存知なくて「ひんしゅく」とは手厳しいですね…

「藤谷文子ワールド」、
そうですね、言い足りてませんネ。スミマセン。
彼女のしゃべりかたというのはあまりに自然体に聞こえるので、
演技をしていないように、
(愚かなり)わが感性は錯覚してしまうのですが、
じつはけっこう「したたか」というか、
見せるべきところ、アピールすべき箇所はしてるなぁと
思うんです。

でも、考えたら、彼女に限ったことじゃないですね。
それが俳優さんというものかもしれません。
抑揚のつけかたはあるだろうけど。
 
Q.
洞口さんの何様ブログ本年6月24日のMichelleの中で触れられているラジオ劇「エンジェルスエッグ」についてご記憶の方はみえないでしょうか。村山由佳原作「天使の卵」のラジオドラマ、この純愛ドラマを声だけで演じた洞口さんに興味津々です。
 夢影さんにはぜひ洞口さんのラジオのお仕事もまとめていただければと思いますが、これはかなり厳しいでしょうね。
 
A.
依子さんのお話によると、「エンジェルスエッグ」は、かなり思い出深い、お気に入りの作品であるとのことです。

ラジオドラマも多いんですよね〜
いくつかカセットテープに録音したものがあるのですが、
ビデオより小さいので、引越しなどの際に行方不明になってるんです。
見つけたら、ぜんぶデータ化したいんですが、
ま、今後の楽しみにしますよ!
 
Q. 
(「『ドレミファ娘の血は騒ぐ』の製作ノートがあるって本当ですか?」というお問い合わせに対して)

A. 
下記URLに回答を公開しております。
いやぁ、こういうことができると、「ファンサイト」って感じが出るなぁ〜。

http://www.yorikofan.com/doremifabooks.html
Q.
(これは問い合わせではないですが) 

A.
なんと、
ゲームに詳しい人から教えていただいたんですが、
人気ゲーム「桃太郎電鉄」(桃鉄)に出てくる秘書のモデルって、
洞口依子さんらしいです。
ワタシも、作者のHPで確認しました。
「桃太郎電鉄」「洞口依子」でググると、真っ先にヒットしました。

ワタシ、このゲームは1回だけやったことがあるのですが、
秘書がいたのはなんとなくおぼえているけど・・・
確認できるかたは、チェックしてみてください。
 
Q.
(「洞口依子さんって、佐藤B作さんの奥さんでしたっけ?」というお問い合わせに対して) 

A.
洞口依子さんのダンナさんは佐藤B作さんじゃないですよ〜
あめくさん、依子さんと似てるかな?
あめくさんと似てるってことは、薬師丸さんとも似てるってこと? 

Q.
(下記のお問い合わせに対して) 
A.
これまで、お2人からお問い合わせいただいていたドラマの件、
今日やっと解決しました。

10年ほど前に大竹しのぶさんが漫画家役で出ていたドラマに、
依子さんがアシスタント役で出ていた、という情報なんですが、
これは「他人の不幸は蜜の味」というドラマですが、
依子さんは出演されていません。
アシスタント役は相楽晴子さんでしたよ。

あと、依子さんがむかしTV「青が散る」に出ていたという事実もないですね^_^;
ひょっとして、広田レオナさんのこと・・・?
 





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