〜 2007/7/22までの記事です。
★画面が重くなるといけないので、過去記事を倉庫に移しました。
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★ビキニ着タ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

ということで、7月20日(金)、旅立った依子さんは、現在も沖縄の休日を満喫されています。
記録のために書いておくと、本土では7月に台風がやってきて、新潟は地震にも見舞われて、
この1週間は雨かどんより曇った天気が続いています。
今日は蒸し暑かった!

ですが、依子さんは

くびれ警報発生中です。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/yoriko3182006/archive/2007/7/21

「夏だから、こうなった」のと、
「Happy Birthday, honey」で、
ビキニ着る図(bikini kills)、やさしく殺して。

あれ?「りっかりっかゆんたく」って、まさか、これアリ?

 
★ 子宮会議りっかりっかゆんたく@那覇

依子さんすごいよ。
かっこよすぎだよ。惚れ直したよ。
もう凡人には追いつけないよ。
あんまり速すぎて止まって見えるよ。川上哲治か。

気絶するほど悩ましいので、データのみ転載。

子宮会議大至急会議
りっかりっかゆんたく@那覇


7月25日(水曜)18時頃
(雨天の場合、屋根のあるとこへ移動)
 那覇 波の上ビーチ
依子さんを探してください
 「日暮れを待って星空見上げてのほほんしましょう」
 参加費 無料
ドリンク各自持参

 
7月26日(木曜) 18時半〜20時半
 那覇 ラッフルズカフェ  
http://r.gnavi.co.jp/f138800/
 ゆるゆるゆんたく会&サイン本販売(特別価格1200円 数に限りがございます)
 「サマセット・モームのように南のけだるい夜風を鎖骨に感じながらひそひそゆんたく」
 参加費 無料 (各自、飲食費は自己負担)

ちなみに、「りっかりっか」とは「みんな一緒に」、「ゆんたく」とは「おしゃべり」のことらしいです。

しかし『真夏の夜の夢』が決まったと思ったら…
武道館が決まったとこなのに、あ、東京ドームも入れといたよ、みたいな。










どこまで、どこまでカッコよければ気が済むのでしょうかっ

最近ふと思うことなのだけど、きっと洞口依子さんは、
カッコ悪いときは、徹底して、ハンパなく、カッコ悪いんじゃないだろうか。
だから、カッコいいときも、徹底して、ハンパなく、カッコいい。
徹底してカッコ悪くなれる人だから、
徹底してカッコよくもなれるんだろうな。

ダメだ。もう私にはつかまえられない。

洞口依子さん、あなたは風か?

(B.G.M. はJimi Hendrix の"The Wind Cries Yoolly")


★ 今日のブログ

今日のブログを開いて、おわっ!と一言もらしてしまいました。
あぁ…横顔…

私は、なんのために文字を打ち続けているのであろうか…
この写真だけで、何万の言葉をも軽く凌駕されてしまう。

美しいものにならほほえむがよい
涙よ乾かずにあれ

あれ・・・あれ?こうだったかな、立原道造
だったかな?あれ?

こういうのは、すんなり出てこないと、知らない以上に不細工だという、
見本のような男です、どうせ私は。


★ 洞口依子さん出演映画、
石井克人監督の『山のあなた〜徳市の恋〜』、
クランク・アップだそうです!


依子さんがブログで今月中ごろから書いている「石井組」の映画とは、
石井克人監督の新作『山のあなた〜徳市の恋〜』のことです。
今月のはじめには東宝スタジオで撮影風景の公開もあったようですが、
ついにクランク・アップしたのですね!

『ナイスの森』『茶の味』『鮫肌男と桃尻女』など、
鋭いセンスととぼけたユーモアに満ちた世界で知られる石井克人監督が、
『小原庄助さん』や『蜂の巣の子供たち』など、「元祖オフ・ビート」映画の異才清水宏監督の
『按摩と女』(見てない…)を「リメイクではなく、カバー」(石井監督)した作品とのことです。
草g剛さん、堤真一さん、加瀬亮さん、そして我らが洞口依子さんが出演!

2008年公開予定ということなので、かなり先です。

依子さんは、ブログで打ち上げの様子をとても素敵な言葉で描いています。
たぶん、公開時に(私が)また読みたくなると思うから、ここにリンクしときましょう。
2007年7月7日、七夕の「がんって何様的日記」


★ 「徹子の部屋」出演決定!

そろそろ来るんじゃないかと期待してました!
7/24(火)、午後1:20〜1:55、テレビ朝日系列「徹子の部屋」。
久しぶりのご登場です。

↓の朝日新聞のところでも書いたけど、この番組も、いろんな思い入れがあります。
2004年12月20日、依子さんはこの番組に出演して、闘病生活について語っていたのですね。
そして、そこがゴールではなかった…

もちろん、今回の出演もゴールなんかじゃないでしょうが、
私はひとこと、




の文字を冠したい。

さぁ、全国の本屋さん、7/24ですよ。在庫は厚めに持っておきましょう!

 
 ★ 吉田豪氏のラジオと著書

おもしろい!
聞き入ってしまいました。TBSラジオ
『コラムの花道』

本日の
『がんって何様的日記』で依子さんが触れてらっしゃる吉田豪氏が喋りたおすのは、『子宮会議』。
これは本会議史上、最強の宣伝ですね!
まぁ、とにかく、聴いてみてください。って、もうすでにここに来る前に聴いた人が大半でしょうが。

吉田豪さん。泣く子も黙る、インタビュアー界の燃える闘魂。インタビュー本の金字塔『男気万字固め』の著者。
名著『元アイドル!』の第2弾、『元アイドル2』を今年上梓されまして、
ご自身が長年のファンでもある洞口依子さんのメチャクチャ濃いインタビューも収録されています。

『元アイドル2』
(吉田豪 著 ワニマガジン社 ¥1,600+税)

この本は、ズバリ、ヨーリー・マニア必携の一冊。
「なんだ!『ヨーリー・マニア』なんて勝手に呼び名つくるな!」という人は、もう一冊。
洞口依子さんが、生い立ちから恋愛三昧の20代、そして結婚と闘病、復帰までを、
ここまで語ったインタビューはありません。

とにかく、かのブルース・スプリングスティーンが、
「俺はロイ・オービソンみたいに歌い、
ボブ・ディランみたいな歌詞を書き、
デュアン・エディみたいなギターを弾き、
吉田豪みたいにインタビューしたいと思ってたんだ!」
と言ったくらい(言ってない。それに、おもしろくない)の「話させ術」がひたすら痛快です。
依子さん以外のインタビューも読み応え満点。

ちなみに、このかた、ミクシィの「洞口依子」コミュニティに入ってらっしゃいます。

 
★ 「のら猫万華鏡記」にコラムアップ!


のら猫万華鏡記」に「ロード・トゥ・ナミノウエ」と題したコラムがアップされています。
依子さんがよく思い巡らせる沖縄の現在について、これからについて。
よく読めば、沖縄に限った話ではないんですよね。

個人的に、沖縄に行ったことがないので、Aサインの写真を初めて見ました。
なるほど、こういう形で店内に掲示してあるものなのか。

この「のら猫万華鏡記」、書きたいときに書きたいことを書くという趣旨で始められたようですが、
私はいつも、「書かずにいられない、しかも猛烈に」という衝動を強く感じます。
こういうときの依子さんは、それが演技であれ、音楽であれ、文章であれ、強い磁力を発しますね!
この「ロード・トゥ・ナミノウエ」もそう。文章の中で立ち止まって、座り込んじゃった。

小説を書くとなると、またいろいろ勝手がちがったり、きっと大変なのでしょうね。
少し気をそらして、「旅」する人になってみるのも、いいかも、ですね。
「旅」は、だから、となりの駅でそば食ってみるとか、タイルの通路を桂馬歩きで進んでみる、とか、
そういう「旅」。
「プログレ女優旅情編」。
うん、いいかも。


★ 『子宮会議』普及会議/ 会議を踊らせよう

ブログやHPを持っているかたはご自身のページで、すでにいろんなかたが
『子宮会議について』書き込みをされています。
でも、もっともっと広げられます。
なぜなら、この本を読んだあなたの感動は、まだ足りないと言っているでしょう?



真っ白い表紙に赤で『子宮会議』「洞口依子」と書かれたこの本を、
洞口依子さんについて何も知らない人が手にするチャンスは、まだ作れると思います。

ブログの文章から察するに、依子さんは多くを語ることを良しとしないかたです。
ほら、こんなこと書いている私のバカさが明瞭になるくらいです。
その依子さんが、「宣伝強化月間」と銘打っているのです。
そのメッセージはシンプルに、「お願いだから読んでください」です。
こんなこと、異例中の異例です。

ご自身で書き込むページをお持ちでないかたも、amazonや書店のサイトがあります。
なにも難しいことはありません。早川義夫さんもおっしゃているではないですか。
「伝えたいことと、伝えたい人があれば、才能は問題ではない」
依子さんへのメッセージでいいと思うのです。

とりあえず、amazonの『子宮会議』のページは
ここ
先客に私がいますが、気にしないでください。
私にはこのサイトがあるのだし、それを持ってない人の声のほうが切実です。
なによりもこの本は、切実に叫ぶことを訴えているのです。

 

 
★ 探してあげてください。

ブログの
このページに、「ヨーリーを探せ!」が載ってます。
集合写真のどこかに洞口依子さんがいらっしゃいます。
絶対見つかるので、何秒でわかったか、競争しましょう。
私は、だいたい15秒でした。


★ 『子宮会議』に隠されたメッセージが…

あまりまともに読むと腹が立ちますから、そのつもりで。

『子宮会議』には、さりげなく映画のタイトルが織り交ぜられている文章がいくつかあります。
サラリと入っているので、一度読んだだけでは気づかない箇所も多いです。
再読精読をお薦めいたします。
なお、洞口依子さんのことですので、相当マニアックなネタも含まれています。

もうひとつ!これは本当に重箱の隅です。
『ドレミファ娘の血は騒ぐ』が、「血が騒ぐ」になってる箇所を見つけました。
これ、ウェブ上でも「が」になっているケースが多いんですけど、
なにか意味があるんでしょうかね?
というのも、なんとですね、加藤賢宗さんのインタビューでも、「が」で語られているんですよ。
もっとも、これはインタビュアーか入力した人が「が」にした、とも考えられます。

当初は「が」のつもりだった、とか…
手許に、池袋STUDIO200で行われたプレミア上映のチラシがあるのですが、
そこにはちゃんと「は」で掲載されてますね。

これで黒沢監督までもが「が」で語ったら、どうしよう。

これ、謎のままがいいですね、きっと。

 

 
★ 「のら猫万華鏡記」にコラムが2本アップ!

「のら猫万華鏡記」 に、新着コラムが2本掲載されています。
「落書きしようよ」と「西陽の射すホテル」。

書いてあることは、誰でも、まぁいろんなグレードのちがいはあるけど、思い当たるんだよなぁ。
でもできあがった文章に匂い立つこの「別嬪香」(造語。適当に読んでください)は、なんなんだ。

月間カドカワのこれ、たぶん読んだことあります。

ところで、「いいヨーリーの日」だと、14日と間違えませんかと冗談でご指摘受けました。
気づかなかったふり、というのはアリだと思う。


   ★今月の「いいヨーリーの日」(18日)

毎月18日を「いいヨーリーの日」と制定し、3月のお誕生日をだれもが忘れないようにしよう、
でも、「3月」くらいは自分で工夫しておぼえてね、という意図の企画です。

今月6月の18日(月)には、
TBS系列で
『示談交渉人甚内たま子裏ファイル(5)』
が放送されます。
21:00〜22:54

ハピネスジャパンの立木美帆さんが帰ってきます。

このサイトでは、恒例の「出演作解説アクセス数ベスト10」をやります。
今回は、あっと驚くダークホースが登場しそうです。
お楽しみに!


 ★ ひびけ「造反依理(ヨーリ)!」の声、
 『子宮会議』決起集会!


6月10日(日)14時下北沢南口出口広場にて、
集合整理券を14時から配布

無礼免の蛮徒、パイティティが会場の書店

 フィクショネス
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-12-2 翔鶴ビル 2F
Tel/Fax:: 03-5430-6352
http://www.ficciones.jp/ 

まで先導してくれるそうです!

会場では、

 サイン会(限定50冊サイン入り本販売)
リーディング
ウクレレ・ライヴ

が催されるということです。

なお、
ここ注意↓
雨天の際は、14時からサイン会場にて整理券を配布。

明日の東京は、50%の降水確率…
参加するかたは、そのへん、よく考えて行動しましょう。
 
 

 
★ 天使が来たみたいです。

『のら猫万華鏡記』に「受胎告知」と題された文章がアップされています。
魂が美しい文章です。
どうか、読んでください。


★ 『子宮会議』を読んで (2) Give Kappa-kun A Chance!

『子宮会議』を『子宮日和』と間違って予約したかたがいたそうです!
たぶん私にも責任の一端はあるんだろうけど、よくわからないので、
とりあえず、すみません。

『子宮会議』は性別なく身近なテーマを扱っていると思いますが、
公平に見て、女性によりアピールする内容でしょう。
男には、「学ぶ」ことのほうが多く、残りは「驚く」ですか。

ただ、男性の立場から、どうしても発言しておきたいのは、
「カッパくん」と呼ばれる夫の存在です。

女性のかたで、「セピア色」の人にうっとりされるかたは多いと思います。
男から見ても憧れますよ。

しかしですなぁ、私も多少似た立場に置かれたことがあるのでわかるんですが、
自分の奥さんがすぐそばで苦しんでいるとき、男は「カッパくん」になっちゃうんですよ。
夫婦の問題はあくまで個別ですけど。

本気で一蓮托生でつながってたら、仕事に行くときゃ行かなきゃならないし。

依子さんが「カッパくん」に救われたのは、「カッパくん」が、
一緒にへこまないで、自分のペースを守ったからでしょう。
あくまでも、本で描かれた、「作品」の中の話ですよ。
実際のことについてはわからないです。

そういう意味で、私は「カッパくん」の描かれかたに愛を感じますね。

夫婦にとっての究極の困難に見舞われたとき、日常の風景にとけこんだまま、
特別ではないんだけど、ふたりでいると、自分ひとりでは見えない青空が見えるような、そんな存在。

こんなふうに等身大で男を受け止めるのも、事態が特殊だったからかもしれませんが、
それができるのは、やはりいい女だなぁと思います。 

 

 
★ 『子宮会議』を読んで



『子宮会議』では、洞口依子さんのがん闘病と半生が、子宮との対話という形で描かれます。
何が手元に残っているかと心配になるくらい、持っていたものを脱ぎ捨てています。
そして、ここが洞口依子さんだと思うのだけど、脱ぎ捨てても脱ぎ捨てても、
彼女は裸の自分を受け容れられない。
だから何度も、受け容れるための言葉を思いついてはつぶやくし、できないと苛立つ。
何度も水面着陸しては脱出に失敗し、そのたびに夫を振り回してしまうのです。
よくある夫婦二人三脚の美談にはなりきれないし、タメにならない話もいっぱい出てきます。
あ、生き方ガイドでも人生の指南書でもありません。

だけど、この解決できない事態だらけの本は、不思議と読む人を高揚させる力を持っています。
それは、この本が、病気について、夫婦についてといった問題を超えたところで、
「文章で表現する」ことの持つ力を信じる強い気持ちをみなぎらせているからでしょう。

彼女は、「洞口依子の演技」と同じように、「洞口依子の文章」を手に入れたのだと思います。
その喜びがファンファーレのように全体に鳴り響いて、読んでいて痛快だし、
なにが解決しようがしまいが、幸福感に包まれるのです。
だからどれほど辛く苦しくとも、彼女のつかんだ新しい世界を祝福したい気持ちがそれに勝ります。

生まれたての鼓動が、脈打っている本です。

 
★ 5月31日のこと。

おそらく、今日ここに来られたかたの多くは、「なかった…よね?」ということを
確認されたいのではないでしょうか。

なかったです。
大きい本屋3軒と小さいとこ、さらにツタヤなら流通がちがうかな?と思いましたが、
明日発売予定のものは明日入荷するそうです。

私としては、スケジュール面で、明日のほうが都合がよく(今日はどのみち読む時間がない)、
いや、それよりも、健康な本が生まれてくれたらそれでいい、男はどうせ本屋へ急ぐくらいしかできない、
ちゃんと帯さえついていてくれたらそれでいい、ということ以外考えられません。

いっぽう、「STORY」7月号は入手できました。これは期待以上の内容です。
水や草木や日の光のなかで、昔よりも若くなったように瑞々しい笑顔がまぶしい。

男性のかた、私は女性誌のコーナーに入るのは特になんともないのですが、
こういうのは、店員さんに持ってきてもらうのがいちばんですよ。
さも奥さんから頼まれたかのようにメールを確認するフリをして、レジで
「え〜っと、す・と・お・りー、って雑誌、ありますか?」と尋ねるのです。

あ、持ってきてもらったら、「これ、いちばん新しいやつ?」と聞くのを忘れずに。
さも、自分はこういう雑誌、うとくてわからない、でも間違うと妻がうるさいから、といった風情で。



★ 増補改訂:祭りの準備

さて、みなさん。
洞口依子さんの著書『子宮会議』は5/31に発売される運びとなりました!

それにともなって、今月はヨーリー・マニアがうれしい悲鳴をあげることになりそうです。

 NOW

 
洞口依子のら猫万華鏡』に、「のら猫軍団」による本のPVがアップ!
すごいな。自分でPV作っちゃったんだ。

 5/31


『子宮会議』発売。小学館より。

 6/1


「STORY」7月号は発売。

 6/4(月)
〜6/8(金)


ニッポン放送「うえやなぎまさひこのサプライズ」内
「トヨタドライビングトーク」のコーナー
(毎回5分ずつのトークがあるそうです。)

 6/5

 沖縄音楽情報雑誌「月間ハンズ」発売予定

 6/18


TBS系列にて『示談交渉人甚内たま子裏ファイル』放送予定。
ハピネス・ジャパンの美帆さんですね!


なお、サイン会は予定なしとのことです。

 

 
★ ダーガー。

依子さんがブログで触れられていたヘンリー・ダーガー展、
原美術館で7/16まで展示されているみたいです。
東京近郊のかたは、足を運ばれてはいかがでしょうか。

「孤高の天才、ヘンリー・ダーガーの知られざる世界」(於 原美術館)

http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html

ちなみに、↓は、アウトサイダー・アート(アール・ブリュット)について書かれた本。



Outsider Art: Spontaneous Alternatives
Colin Rhodes 著
出版社 Thames & Hudson world of art

索引以外で217ページあります。$16.95と、お高めでしたが、図版が充実しているので、
多少とも興味のあるかたは手元に置いていて損はないと思います。

 スイスはローザンヌにあるアール・ブリュット・コレクションも、一度訪れてみたいですね。


   ★ 5月31日です。→ 店頭には6月に並ぶそうです。

洞口依子さん執筆の本がいよいよ出版されます。
すでに「のら猫万華鏡」内「あたしのこと」でアナウンスされていたように、タイトルは『子宮会議』となったようです。
また、本日5/14に、発売予定日も5月31日との発表がありました。
小学館より。なんと、帯の写真を篠山紀信さんが撮影されているそうで、
その写真、また帯に依子さんが寄せたコメントともども、自信作だとか。
偉いぞ、帯。日本の出版界と音楽業界が世界に自慢できる装丁品ですからね。
などと軽口を叩いてるうちに、すぐその日はやってきますよ!


★My aim is true.

mixiや個人的なメール、それに掲示板への書き込みなど、たくさんのメッセージをありがとうございました!
とくに「マクガフィン祭お疲れさまでした。」と題した下記の記事に対するご感想、うれしく読ませていただきました。

洞口依子さんの次の活動は、今月末に出版予定の著書『子宮会議』に関するお仕事でしょう。
月刊誌『STORY』に掲載予定のインタビューも、これやパイティティについて触れたものでしょうし、
題材が題材だけに、この本はきっと多くの反響を呼ぶでしょう。

依子さんは、つくる音楽もユニークだし、文章も意気の強度が高くて、全身でぶつかってくるものです。
でも、これだけいろいろなことができるのに、器用だとかマルチだとかいう感じがしません。
むしろ、どちらかというと不器用に、ひとつのものを彫り続けているのではないでしょうか。
いろんなことにチャレンジするけど、それぞれに発する熱の温度差はほとんどないし、
音楽の中で、文章の中で、ちゃんとスクリーンと同じ洞口依子さんに会うことができる。
そこから伝わる洞口依子像にブレがない。狙いが、定まっているんですね。

演奏する楽器がウクレレで、音楽もリラックスできるものだから、余技と誤解されるかもしれない。
人が一生かかっても降りかからないくらいの経験について書くから、そればかり取りざたされるかもしれない。
うざったい、やってられっかよ、バカ相手は疲れるよと言いたくなることもあるかもしれない。
でも、今の依子さんなら、そういう些事を笑い飛ばしちゃっても、ぜんぜんオッケーっしょ。
そして、そんなときには、My aim is true、アタシの照準は合ってるんだ、と余裕かましてやってください。

あれ?これ「依子がROCK!」で使えるネタだったな。
しまった…

 

 
 ★マクガフィン祭お疲れさまでした。

洞口依子さん、パイティティのみなさん、突貫小僧のみなさん、
マクガフィン祭お疲れさまでした!

残念ながら、私はその場に居合わせたわけではありません。
依子さんのブログで、その経過と結果を後から知っただけでした。
それでも、とてもドキドキしました。きっと運営されたかた、参加されたかたがたは、
比較にならないくらいの高鳴りを感じていらしたことと思います。

私には、まるで映画を見ているかのようでした。
だってそうではないですか。
東京からやって来た美しい女優、九死に一生を得て沖縄で作った映画、
今は成人映画専門となった古い映画館、ウクレレの柔らかい音色、
地元の映画ファンが草の根で興した上映運動、雨の劇場へ並ぶ人たち…
ネット配信として作られた小さな映画が、眠っていた映画館にかかるまで。

この一連のことを『マクガフィン2』と呼んで、なにか支障があるでしょうか。
あの映画のラストで海に放たれたものは、まぼろしではなかったのです。
物語は、終わった時点で始まったのです。まるで夢のようだ。

『ロッキー・ホラー・ショー』というミュージカルのとても有名な歌に、
Don't Dream It, Be It というものがあります。
「夢を見ちゃダメ。あなたがその夢になりなさい」という意味でしょう。
夢を見るのは逃げながらでもできる。でも、夢になるためには。

このところ、ずっと依子さんの笑顔を見ていて、
夢であり続けることが、この人に笑顔をもたらすのだろうなぁと思っていました。

これからも、依子さんがウクレレを弾いたり、絵本を朗読したり、
不倫相手を殺したり、座ったまま串刺しにされたり、キックボードで荷物に激突したり、
本を書いたり、ストリップしたり、舟でウンコもらしそうになったりするたびに、
いくつもの夢が「ほんとうにあったこと」に変わりますように。
そしてそのたびに、眠っていた映画館に、ウクレレが鳴り響きますように。

どっちにしても、もう次の物語は始まっていますね。

 
★ 微笑みの研究

とっても嬉しかったのは、5/4の「がんって何様的日記」(てぃんさぐぬ花〜カイマナヒラ)
 で、
本当に自然でこぼれるような依子さんの笑顔に接することができたことです。
水色のボーダー・シャツもすごいですが、16分音符に、ダメ押しみたいにハートまでプリント!
でもって、そっちに気がとられないくらい強力な、無防備で天然の笑顔!

たとえばミュージシャンが、特定の土地を愛するあまり、何度も詣でて、
その土地の空気と風土と、なにより人々との交歓の中で作品を作ってゆく、ということは、
海外のロック・シーンなどでは何もめずらしいことではありませんよね。

音楽や撮影といった仕事の枠を超えて、沖縄と交歓する、ということ自体が、
もはや洞口依子さんの表現であるように、ここ最近思えてなりません。

ジュールズ・シアーというシンガー/ソングライターがいるのですが、
彼が10年ほど前に来日したとき、インタビューでこんなようなことを言っているのですね。

「表現することで、僕の人生に意味が生まれるんだ。表現していない自分は、想像できない」

水色ボーダーの依子さんを見ながら、なぜかこの言葉を思い出しました。


  ★2007年5月5日、沖縄首里劇場にて『マクガフィン』上映会。

いよいよですね!
(トークショウ&CD手売り販売&パイティティのライブ)!
               いいなぁ…GWって、沖縄いくらで飛べるのでしょうか…♪あたしにゃ沖縄遠すぎる(古っ) 
 
『探偵事務所5 コミュニティサイト』は
こちら


  ★WEBマガジン「ryuQ」に依子さんのインタビューがアップ!

こちらです(リンク切れはご容赦ください)。
依子さんは、今回のマクガフィン祭りに即して、沖縄のこと、ウクレレのことについて語っています。
「前編」というのが、うれしいです。しかも写真がとっても…もいっかいファンになり直したいっす。
この「ryuQ」は、とっても面白いですね。
さすが沖縄というか、地域のカルチャー情報だけで、これだけ厚みがあるのは凄いです。


 
★またスクリーンで依子さんに逢えます!

うぉぉぉっ!!

私は、依子さんの文章も音楽も大好きですが、やはり映画での依子さんがいちばん好きです。
ほんの短いカットでもいいし、いや、依子さんの場合は、短い場面での登場が鮮やかです。

次の作品は、1967年が時代設定ということで、依子さんもノッてらっしゃるようです。
私もその時代の音楽や映画を偏愛に近い形で見聞きしてきたので、特別な関心があります。

思わず興奮して、いっぱい検索しちゃいました。


★『STORY』誌7月号(6月1日発売)に、依子さんのインタビュー掲載予定!

「がんって何様的日記」にも発表されたように、『STORY』7月号(6月1日発売)に
依子さんのインタビューと写真が掲載されるもようです。
おそらく、発売予定の依子さんの本やパイティティの活動に沿った内容ではないでしょうか。
この雑誌なら、男性がレジに持って行っても違和感ないですね。


 

 
★次は作家・洞口先生か! 

沖縄から戻られてからも、依子さん、精力的に活動されているみたいです。
少しペースを落とせば…という心配もありますが、
いまの依子さんは百も承知で敢行されているのでしょう。

予定されていた本の出版も、そろそろみたいですね。

それでまた連休には沖縄入りか…
やっぱり、あまり詰めすぎないでいただきたいです。
テーゲーで行きましょう、テーゲーで。

♪ペーパーバーックラーイター♪


 
★ Yoolly's On Tour !
依子さん、沖縄プロモーション行脚中!

パイティティのCDと、5月5日首里劇場でのイベントのプロモーションのため、
洞口依子さんは沖縄に滞在中です。

ブログにアップされたプロモーションの予定を、実際のオンエア(予定)順に並べなおすと、

 4/22  13時〜  RBCテレビ『ジョートーTV』
 4/23〜27 11時〜
 琉球放送i-radio全日空『プレミアムラウンジ
 (4月末配信)   WEBマガジンRYUQ  
  5/1  琉球朝日放送『ステーションQ』
 5/4  沖縄テレビ『OTVスーパーニュース』
 6/5発売  月刊ハンズ(沖縄音楽情報雑誌)
 (掲載日未定)  琉球新報


 
★ 「のら猫万華鏡記」更新!

依子さんのHP「洞口依子 のら猫万華鏡」のエッセイ「 のら猫万華鏡記」に、ベトナム旅行記がアップされています!
旅行記というより、はっきりと、「くいだおれ日記」です。おなかの空いていないときに読みましょう!
それと、おなかの空いているときに読んでしまって、ベトナム料理を求めて電車かバスに飛び乗るなら、
先にトイレはすませておきましょう。これ、旅の教訓。


 
WEBサイト「MUSIC SHELF」でパイティティのおすすめ曲を見よう!
MUSIC SHELF」は、各界の著名人がおすすめの音楽をリスト・アップするユニークなサイト。
依子さんは「これ聴いて想像するアタシの世界!」と題して、
石田英範さんは「石田画伯の脳内アトリエ探検ツアー」と題して、
それぞれ興味深い選曲を披露されています。
え〜、要するに、おふたりとも単なる音楽好き、ですね!嬉しくなっちゃいます。
このサイトでは、メンバーに登録すると、依子さんの文章にコメントを加えることができます。


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