洞口依子映画祭パート2

上映作品とトーク・ゲスト 

上映劇場案内や入場料を含む映画祭全体のスケジュールはSCHEDULEのページ(こちら)をどうぞ。

↑のポスターをクリックして、この映画祭の告知動画(by 當間早志監督)をお楽しみください!

(10/18 告知動画を追記しました。)

Theater: 渋谷 ユーロスペースHP

10月23日
 (水)

Movie

 19:00〜

 ニンゲン合格 (1999年 黒沢清 監督) 109分
 出演:西島秀俊、役所広司、洞口依子、哀川翔、大杉漣

 トーク・ゲスト:
黒沢清監督 ゲイリー芦屋さん(音楽) 

 十年の眠りから覚めた青年が直面する、崩壊した家族の現実と再生へのチャレンジ。
 洞口は主人公が出会うクラブ歌手の役で出演。劇中で「月影のレヴュウ」を歌う場面は夢まぼろしの一夜のよう。ウクレレを片手に土手に座る姿も見逃せないが、意表をついた登場シーンにも注目!

 トーク・ゲストは黒沢清監督と音楽を担当したゲイリー芦屋さん。

*おかげさまをもちまして、この日の座席は予約にて完売いたしました。
(10/21 この日の完売について追記しました。) 
 

10月24日
 (木)


Movie 

 19:00〜

 ザ・ギャンブラー (1992年 矢作俊彦 監督) 93分
 出演:松田ケイジ、川地民夫、洞口依子、草薙幸二郎、泉谷しげる、宍戸錠

 トーク・ゲスト:
矢作俊彦監督ほか

 日活創立80周年記念作品。近未来(昭和74年)の無法地帯を舞台に、さすらいのギャンブラーがエースのジョーとの一騎打ちに臨む。
 洞口の役は主人公に絡む元傭兵の女。さまざまな役を演じてきた洞口のキャリアでも珍しい役どころだが、クールな佇まいでありながら、歯ブラシを口につっこんで磨く仕種が可愛い。ラストで見せる照れたような笑顔も佳し。

 トーク・ゲストは本作を監督した作家の矢作俊彦さん。

10月25日
 (金)


Movie 

 19:00〜

 ドレミファ娘の血は騒ぐ(英語字幕付き) (1985年 黒沢清 監督) 80分
 出演:洞口依子、伊丹十三、麻生うさぎ、加藤賢崇、暉峻創三

 トーク・ゲスト:加藤賢崇さん(俳優) 岸野雄一さん(スタディスト) 篠崎誠さん(映画監督)

 洞口依子のデビュー作にして、黒沢清監督の商業映画2作目。ロマンポルノとして制作されたが、お蔵入りになりかけた経緯を持つ作品。時にコミカルに、時にエロティックに、時にオペレッタ風に、そしてヌーヴェルヴァーグ的に描かれる青春映画の傑作である。
 冒頭からラストまで、明るく頽廃した80年代のキャンパスに迷い込んだ田舎の少女を演じる洞口が永遠に瑞々しい。その鮮烈さは多くの人々を魅了し続ける。
 今回は英語字幕付きでの上映となる。あの映画のセリフがどう英訳されているのか興味津々。

 トーク・ゲストは本作で吉岡を演じた加藤賢崇さんと、ゼミ生を演じたスタディイストの
岸野雄一さんと映画監督の篠崎誠さん。

10月26日
 (土)


Movie 

 19:00〜

 白鍵と黒鍵の間に (2023年 冨永昌敬 監督) 94分
 出演:池松壮亮、仲里依紗、森田剛、高橋和也、川瀬陽太、洞口依子
 トーク・ゲスト:冨永昌敬監督 川瀬陽太さん

 ジャズ・ピアニスト南博の名エッセイを基にした映画。80年代の銀座を舞台に、クラブで演奏する若者が出会う人々を音楽とユニークな映像で描いた作品。
 洞口は主人公の母親役を演じる。息子の演奏する店へと、夜の銀座の街を和服姿で歩き、終盤では大切なものを届けに再登場。短い出演時間だが、洞口にしか成し得ない独特の映画的空気を醸し出す。

 トーク・ゲストは本作の
冨永昌敬監督と曽根役の川瀬陽太さん。

10月27日
 (日)


Movie 

 19:00〜

 ミカドロイド/ディレクターズ・カット版 (1991年 原口智生 監督) 73分
 出演 洞口依子、吉田友紀、渥美博、毒蝮三太夫、伊武雅刀、森本レオ、黒沢清、手塚眞、林海象

 トーク・ゲスト:
原口智生監督/特殊メイクアーティスト 樋口真嗣さん(特技監督) 
 
 旧日本軍が秘密裏に開発した人造人間ミカドロイドが、バブル期の東京に蘇る。殺戮と暴虐のターゲットとなった若い女性がミカドロイドから逃げて逃げて逃げまわる。
 洞口は主人公の女性を演じる。スクリーム・クイーンと化して逃げるさまと、クライマックスでの恍惚とした表情に注目。 

 トーク・ゲストは、本作を監督した特殊メイクアーティストの原口智生さんと、特技監督の樋口真嗣さん。

   
一般1,900円/大学・専門
学校生1,400円/会員・シニア1,300円
高校生800円(オンラインは900円)/中学生以下500円(オンラインは600円)

ユーロスペース: 渋谷駅下車、Bunkamura前交差点左折 (渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F)
TEL:03-3461-0211



 



 Theater: 那覇 桜坂劇場 HP

11月2日
(土) 


Movie (10/30 作品解説を追記しました。)

13:00~15:07

 パイナップル・ツアーズ (1992年 真喜屋力、中江裕司、當間早志 監督) 118分
 出演:兼島麗子 新良幸人 富田めぐみ 利重剛 宮城祐子 照屋林助 津波信一 仲宗根あいの 洞口依子 藤木勇人 平良とみ

 沖縄の架空の離島・具良間島を舞台に、アメリカ軍の不発弾をめぐる3編のユーモラスなオムニバス映画。洞口依子は第3話「爆弾小僧」で本土から来たディヴェロッパーの役を演じている。洞口と沖縄の出会いとなった記念すべき作品であり、その経緯については記念冊子に詳しい。ラストで洞口が接触する沖縄の海が以後の彼女の人生にも繋がっていると思うと感慨深い。

15:20~16:23

 探偵事務所 5  マクガフィン 劇場版 (2006年 當間早志 監督) 58分
 出演:藤木勇人 洞口依子 津波信一 和宇慶文夫 平良進 川満聡

 『探偵事務所5』シリーズの一作であるこの作品は、大病で生死の境をさまよった洞口依子にとって実質的な復帰作となった。当時の彼女にあえて妊婦の役を当て書きした脚本はもちろんのこと、ロケーションや小道具のひとつひとつまでも、すべてが彼女の再出発を創作の力で支える心意気に満ちている。小規模の作品だが、言葉では尽くせない大きく強い優しさが伝わり、洞口のファンは感謝と敬意をもたずに観ることができない。この作品がなければ、こうして洞口の40周年を祝える今があっただろうか。


トーク:洞口依子 x 當間早志監督

17:20~19:03

 夏の妹 (洞口依子お薦めの沖縄ロケ作品) (1972年 大島渚 監督) 96分
 出演:栗田ひろみ 小松方正 りりィ 殿山泰司 佐藤慶 小山明子 石橋正次 戸浦六宏

 洞口依子が自身の出演作以外から選んだ大島渚監督作品。1972年、返還直後の沖縄を本土から訪れた少女が旅する中で出会う人々。オールロケで撮られた沖縄の風景の中、大島渚が栗田ひろみ、石橋正次、りりィといった当時のフレッシュな顔ぶれで、本土と沖縄の関係をアイロニーをこめて描いた青春映画である。


11月3日
(日) 


Movie 

14:00〜15:40 

 ザ・ギャンブラー (1992年 矢作俊彦 監督) 93分
 出演:松田ケイジ、川地民夫、洞口依子、草薙幸二郎、泉谷しげる、宍戸錠

 日活創立80周年記念作品。近未来(昭和74年)の無法地帯を舞台に、さすらいのギャンブラーがエースのジョーとの一騎打ちに臨む。
 洞口の役は主人公に絡む元傭兵の女。さまざまな役を演じてきた洞口のキャリアでも珍しい役どころだが、クールな佇まいでありながら、歯ブラシを口につっこんで磨く仕種が可愛い。ラストで見せる照れたような笑顔も佳し。


15:50〜17:40

 君は裸足の神をみたか (1986年 金秀吉 監督) 100分
 出演:石橋保、児玉玄、洞口依子、会沢朋子、入江雅人、深水三章、萩尾みどり、樋浦勉

 秋田県の小さな町を舞台にした、親友どうしの少年と彼らに絡む少女の悲劇的なストーリー。青春のもがきと罪が生活感漂う町の中でヒリヒリとしたタッチで描かれる。洞口依子は二人の少年を引き裂く少女の役。クリスチャンであり、なおかつ思春期の懊悩から逃れられない彼女の可愛さまでもが悲しい。記念冊子に寄稿された町山智宏氏の本作に関する文章をご一読を!  

17:50〜19:10

 ミカドロイド(ディレクターズ・カット版) (1991年) 73分
 出演 洞口依子、吉田友紀、渥美博、毒蝮三太夫、伊武雅刀、森本レオ、黒沢清、手塚眞、林海象


 旧日本軍が秘密裏に開発した人造人間ミカドロイドが、バブル期の東京に蘇る。殺戮と暴虐のターゲットとなった若い女性がミカドロイドから逃げて逃げて逃げまわる。
 洞口は主人公の女性を演じる。スクリーム・クイーンと化して逃げるさまと、クライマックスでの恍惚とした表情に注目。 

 
トーク:洞口依子 x 原口智生監督 



11月4日
(月) 


Movie 

13:30〜15:28

 CURE キュア (1997年 黒沢清 監督) 111分
 
出演:役所広司 萩原聖人 うじきつよし 中川安奈 洞口依子

 黒沢清監督が世界的に注目されたサイコ・ホラーの傑作で、今もなお語り継がれる名作。記憶喪失の男による催眠暗示が引き起こす連続殺人。洞口依子は容疑者を診察する内科医の役。彼女が男の催眠にかけられるシーンの身も凍るような恐怖と、水を用いた官能性、そして彼女の取る行動は本作前半の白眉と言える。ここでも洞口依子の放心演技が輝く。ちなみに、この作品での洞口の役名も『ドレミファ娘の血は騒ぐ』と同様にアキコ(宮島明子)である。

15:40〜17:27

 ドレミファ娘の血は騒ぐ(英語字幕付き) (1985年 黒沢清 監督) 80分
 出演:洞口依子、伊丹十三、麻生うさぎ、加藤賢崇、暉峻創三

 
 洞口依子のデビュー作にして、黒沢清監督の商業映画2作目。ロマンポルノとして制作されたが、お蔵入りになりかけた経緯を持つ作品。時にコミカルに、時にエロティックに、時にオペレッタ風に、そしてヌーヴェルヴァーグ的に描かれる青春映画の傑作である。
 冒頭からラストまで、明るく頽廃した80年代のキャンパスに迷い込んだ田舎の少女を演じる洞口が永遠に瑞々しい。その鮮烈さは多くの人々を魅了し続ける。
 今回は英語字幕付きでの上映となる。あの映画のセリフがどう英訳されているのか興味津々。



トーク:洞口依子 x 中江裕司監督

18:00〜19:54

 ニンゲン合格 (1999年 黒沢清 監督) 109分
 出演:西島秀俊、役所広司、洞口依子、哀川翔、大杉漣

 十年の眠りから覚めた青年が直面する、崩壊した家族の現実と再生へのチャレンジ。
 洞口は主人公が出会うクラブ歌手の役で出演。劇中で「月影のレヴュウ」を歌う場面は夢まぼろしの一夜のよう。ウクレレを片手に土手に座る姿も見逃せないが、意表をついた登場シーンにも注目!

大人・シニア 1,200円
会員・学生 1,000円
ユースパス 500円
※招待券使用不可

桜坂劇場:沖縄県那覇市牧志3-6-10(旧桜坂シネコン琉映) 
電話:098-860-9555(劇場窓口)



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