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みなさん、夏休みをいかが過ごしていますか? |
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LIVE! ![]() 前売り 1000円 当日 1500円 http://rogers.ti-da.net/e2948632.html
パイティティは自分たちを「パイティティ・エアラインズ」と称し、 CAやアナウンスを交えた「フライト」仕立てのライヴを行ったりもします。 ステージには特殊造形の第一人者・原口智生さんが制作したタラップまでありました。 ぼくは彼らのこんな仕掛けと遊びが大好きです。 パイティティには、どこかジュール・ヴェルヌにも通じるセンスがあると思います。 パイティティ・エアラインズの描く旅の周遊図には『月世界旅行』なみにぶっとんだものを感じます。 パイティティのメンバーは『80日間世界一周』の物語にそのまま入っていけそうな存在感があります。 そして『地底探検』。 地球の中心へ旅をしていくと、なんと洞窟があって、その奥には海(地中海!)があり、地底人が棲息している。 こんな荒唐無稽でワクワクさせられるお話を楽曲で表現できるのは、石田画伯かリック・ウェイクマンくらいしか思いつきません。 パイティティのデビュー・アルバムの曲には海や空が広がっています。 | ||||||
70年代にレッド・ツェッペリンに衝撃を受けてギターを手にした少年と、80年代にカメラの前に初めて立って女優となった少女が、21世紀に入ってウクレレ・ミュージックを共に奏でている不思議。 手渡された1本のウクレレが身内のパーティーに始まり、沖縄に、ロンドンに飛んでいき、さまざまな人を惹きつけていく、まるで「ウクレレ・サーガ」を見るかのようなスリル。 言葉では語りきれないほどの笑顔があって涙があって、それがウクレレというちっちゃな楽器としていつも腕に抱えられて鳴っている愛おしさ。 ジャンルとか譜面で説明できるものだけではない、人間の息づかいや見守り見守られる視線の温かさが、音といっしょにポロリンポロリンとこぼれてくるのを感じられる作品。 『ウクレレ PAITITI THE MOVIE』は原口智生監督によるパイティティのドキュメンタリー映画(2009年)。 2008年の「ウクレレ・ランデヴー」PV制作に始まって、沖縄でのライヴ、渋谷でのライヴを追いかけ、黒沢清監督、當間早志監督、関口和之氏、巻上公一氏らのインタビューも交えた、パイティティの魅力満載の作品です。
9/19→9/18(土)に変更。 パイティティとのジョイントライヴになります。 また、この日のイベント+映画の入場料が、 2500円→3000円に変更。 この夏から秋にかけて、沖縄でライヴ、そしてドキュメンタリー映画『ウクレレ PAITITI THE MOVIE』のDVD発売(9/29)、 それにあわせた記念上映と、パイティティのウクレレ・ミュージックがゆるゆると侵食していきます。 今度の沖縄のライヴはすごそうです。歌い、弾き、舞い、2010年の夏の終わりを飾るにふさわしいイベントになること間違いなし! ほかにもパイティティ特製ウクレレが当たる抽選のことやらトークゲストのことやら・・・ | ||||||
パイティティのPV、ライヴ、メイキング、オフショットなどなど貴重な動画がいっぱいのYouTubeから、 特におすすめのものをリンクします!ここか多岐に進んでいくと、ズブズブとハマってしまいます。 MacGuffin?(http://www.youtube.com/watch?v=rXxu8bionfE) アイスクリーム・ブルース(http://www.youtube.com/user/doguchibiyori#p/f/126/6by8sbESrmY) ウクレレ・ランデヴーPV(http://jp.youtube.com/watch?v=WmcHpdGN_8Q) ウクレレ・ランデヴー(http://jp.youtube.com/watch?v=QLcEENKOcUM&feature=PlayList&p=542DDA0AF526379C&index=9) 歌なしのインスト! ウクレレランデヴー新ヴァージョン(http://jp.youtube.com/watch?v=T2gsyRuqw_Y) うねりまくるファンクロックに変身。 ウクレレランデヴーのPVメイキングはこちら→http://www.youtube.com/user/doguchibiyori#p/f/47/YMryrLfwmWk ヒカシューのカバー、パイクとサディスティック・ミカ・バンドのピクニック・ブギ (http://jp.youtube.com/watch?v=GlGFgmqSA6A&feature=PlayList&p=542DDA0AF526379C&index=6) ヒカシューのライヴにゲスト出演した吉祥寺スターパインズ・カフェにて。 永六輔&中村八大の名曲黄昏のビギン。(http://jp.youtube.com/watch?v=Sj5c2RupG_4&feature=PlayList&p=542DDA0AF526379C&index=1) パイティティがイギリスのハットフィールドでアルバム制作したときの模様→http://www.youtube.com/user/doguchibiyori#p/f/101/bHKp949I1Qw(etc) あの伝説の横断歩道を渡るパイティティ!→http://www.youtube.com/user/doguchibiyori#p/f/58/QkFm1lSi5kw TVKの番組に出演したときの貴重な動画!→http://www.youtube.com/user/doguchibiyori#p/f/29/1dmggLg0dk4 |
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物に埋もれて暮らしたい、それも自分の好きな物に・・・「必要な物さえあればいい」という考えも、これとじつはそんなに遠くはありません。「必要な物」がどれだけあるか、のちがいで。 ただ、これを文字通り実行するかどうかとなると、人それぞれちがいます。ハッキリ、ちがいます。 石田画伯は、実行派。もう、バリバリの実践家。筋金入りの埋モレビトです。 なんか、「木漏れ日」みたいですが、画伯のオフィス、お仕事場は物で溢れかえっていました。 PCがあちこちにズラリと並んでいるのが普通なら真っ先に目に飛び込んでくるのでしょうが、いたるところに積み上げられた楽器類、CD類、書類、 トグロを巻いて眠るコード類の山に圧倒されます。フロアに横たえられたギターのハードケース(長方形のやつね)が、洗面所へと人を渡す桟橋の役目もはたすという、「匠」のわざも。 ふとみると、ウクレレが何本も、折り重なるようにして積まれています。 ビートルズの「イエロー・サブマリン」グッズが、こんなもの、といった風情で棚に置かれています。マーティン・デニーのLPに、ロバート・プラントのソロ・アルバムが面出しで並んでいます。ビリー・ホリデイのボックスなんてのも目に留まりました。そして反対の壁には大レッド・ツェッペリンのでかいポスター。 画伯の作品もあります。「カッパくん」の番組『ロック誕生50年』で使用された、「Rollyの部屋」の門セット(ミニチュア)。放送ではこれにコウモリが羽ばたき、「ロ〜リ〜のへや」とナレーション(byヨーリー)が重なったのですが、そのコウモリも、人形劇さながらに画伯が床に這いつくばって針金で飛ばしてたそうです。 また、同じ番組でストーンズの『レット・イット・ブリード』のジャケを模したケーキが出てきましたが、それもありました。たしかこれは、依子さんも制作に関わったはず。 おわかりかと思いますが、この空間、私には非常に居心地がいい。なぜならば、あぁ悲しいかなというか、私にはわかってしまうからです。これらの物の山を、あるブラック・ボックスにドカドカッと入れて、ポンッとボタンを押すと、あのパイティティの音楽の大部分が出てくるのだと。 その意味ではこの部屋は、依子さんやカオルさんのいない状態でのパイティティです。「ティ」です。ここは「ティ・ルーム」。画伯は千利休か。 というわけで、家元はPCを立ち上げ、iTunesを開きます。 パイティティのデモ音源をプレイしていただけるというのです。 早速、聞き覚えのある戦慄じゃなくて旋律が流れてきました。「ウクレレ・ランデブー」だ。ヴォーカルがヴォコーダーを通したみたいに変調されてます。 「音程を調整するソフトでヴォーカルを徹底的に矯正したらこうなっちゃった」 ロボット声になってます。 次に、サンバっぽいリズムの打ち込みインスト。サンバとウクレレってのもあまり聞かない組み合わせで、画伯は「これはどんなもんかなぁ」という表情をされていましたが、 カオルさんがこういう感じは得意なのではないでしょうか。サンバ、やってください、サンバ。 「お地蔵さん」というタイトルの曲は、ファンキーなインスト。この「お地蔵さん」ってのは、関口師匠のことらしいです。私がアフロなうねりのある音楽が好きってこともあるだろうけど、パイティティの音楽が「和み」だけに終始しないのは、根っこにこういうグルーヴ志向があるからじゃないんでしょうか。この音の行方がものすごく気になります。 そういえば、このお部屋に「常備」されているのはウクレレだけではありません。ジミー・ペイジも愛用したダンエレクトロのギターも、物と物の間から顔をのぞかせています。私はこのときツェッペリン再結成のニュースを知らず、翌日仕入れたのですが、ロンドンまで追っかけに行く画伯には、ちゃんとツェッペリンを語っていただけたらと思います。 聞かせていただいたデモには、ビートルズを思わせる曲もありました。画伯が爪弾くギターのアルペジオ、その捩れたコード進行に、ホワイト・アルバムのジョン・レノンが木霊します。そのことを告げると、 「ここでメロトロンが入ったりしてね!だれかメロトロン持ってないかなぁ」 と、本当に欲しそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。 ちなみに、メロトロンというのは、ウルトラセブンの星人ではなく、まぁ、サンプリング・キーボードのご先祖みたいなやつです。「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」のアタマでフヮッフヮッて鳴ってる音とか、ヴィンテージですよ、どっちにしても。 この曲はサード・アルバムあたりに入ってるといいんじゃないでしょうか。 「そうだねぇ!ツェッペリンVみたいにね!」 音源を披露する間、画伯はずっとウクレレを手から離しません。「パリのアベック」でも、かかっている音とアタマからずっと寸分たがわずに合奏します。 それにしてもメロディーがきれいです。どの曲も、くちずさみやすい。 「そこは一番気をつけてるとこなんだよね」 画伯は、お会いするたびに、パイティティの音楽はじつは演奏しやすい、と強調されます。 「楽器を始めて日が浅い人でも、ちょっと練習すれば手が届く。たとえば、ほら」 そう言って、実際にいまかかっている「パリのアベック」を弾き出します。譜面に直すと和音が複雑そうに聞こえて、押さえるコードも初心者には難しそう。 ところが、 「じつは、ぼくとヨーリーで音を分け合ってんの」 と、難しそうなフレーズを、2人分にわけて弾く画伯。そうすると、たしかに、1人ぶんのフレーズは意外とシンプル。 もう一度、曲をアタマだしし、今度はパートを交代して弾いてみせます。なるほど!これは演奏していて楽しい! つまり、個人パートは負担が少ないけれど、合奏したときに音が豊かに聞こえる。これがパイティティの音楽の秘密だったのか。 こんなの、企業秘密じゃないかと思うでしょう。 私もさすがに心配になって、これは公表しませんよ、と確認しました。 が、 「なんでも書いてください」 とのお言葉。 おわかりですよね。 これは音楽の感動を成す、ほんの一部でしかない、ということです。タネはとっても簡単。でも、同じことができるかというと、それはまたべつの話。 いやぁ、おもしろいお部屋訪問でした。 石田画伯、ありがとうございました。 |
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当サイトでパイティティのメンバーにインタビューさせていただいた記事です。 2008年のものと、2010年にヨシミさんが口琴の魅力を語っていただいたもの。 石田画伯のこちらのページから、各メンバーへのページにリンクしています。 |
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今夏のライヴでパイティティがゆるゆると暴れる舞台でもある沖縄のことを依子さんに語っていただいた2009年のインタビュー。 こちらです。 |
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デビューアルバム!その名も『Paititi』 ![]() 発売日: 2008/07/09 レーベル: ジェマティカ 品番: RSCG-1041 ★ 曲紹介 M-02
Theme of PAITITI Airlines /
パイティティ・エアラインズのテーマ M-03 Picnic /
ピクニック M-04
Ukulele Rendezvous /
ウクレレ・ランデヴー M-06 The Song
for Sleep Rat /
ねむりねずみのうた M-07 Chocolat
PAITITI /
ショコラ・パイティティ M-08
Clockwork Dollhouse /
クロックワーク・ドールハウス M-09
Chachacha Island /
チャチャチャ島 M-10
Lovely Garden /
ラヴリー・ガーデン |
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★パイティティの1stマキシ・シングル「MacGuffin」(3曲入り) ![]() ハイラブ・レコーズ 品番:HLR20071 税込 ¥1,000 洞口依子さんの映画復帰第1作となった『 探偵事務所5 Another Story File7 マクガフィン 』 のサントラに使用された3曲を収録した、デビュー・マキシ・シングル。 パイティティの音楽は、 ウクレレを使っているからといって、ハワイアンにあらず、 ラウンジ/モンドっぽいところもあるけど、小ジャレてはいないし、 「アコースティック・スウィング」などと形容することもできますが、それだけでもない。 じゃあ、いろんなタイプの音楽をやってるかというと、見事にカラーが統一されている。 これは本当にキュートで愉快で、しかも深い音楽です。 まず、「Bon Appetit!」は、 弾むリズムに乗せて、サイレント映画の伴奏曲のような人なつっこいメロディーが繰り返され、 ジョーズハープのビヨ〜ンという音が、絶妙なアクセントになってます。 途中、鉄琴(グロッケンシュピール)と口笛の二重奏がさりげなくはさまれたり、 凝った音作りをしているのに、ぜんぜん暑苦しくないし、これ見よがしでない。 これに、とってもシンプルなベースがからんでくるのですが、これは依子さんが弾いているのでしょうか、 すごく「笑ってる」し、なにより「踊りたくてウズウズしてる」様子が伝わってくる、表情豊かな演奏です。 曲の中半、ベースがリードを取る(寸前までいく)展開も、なかなかカッコいい小わざだと思います。 「MacGuffin」は、 依子さん出演のネット発信映画『探偵事務所5 Another Story File7 マクガフィン』のテーマ曲。 リバーブのきいたギターにウクレレの硬い音が訥々とからみ、 真昼の妖しい夢物語のようなイメージが広がってゆきます。 冒頭の旋律が繰り返され、ひたすら入り口をウロウロしているかのように思えて、 いつのまにか別世界に連れて行かれてしまいます。 ここまでサイケデリックに響くウクレレ音楽を聴いたのは初めて。 なぜか、タイニー・ティムの、ほのぼのと捩れた世界の入国印が見えたりもします。 マネしているわけでもないのに。 「Icecream Blues」は、 タイトルどおりブルースふうの曲調ですが、 途中でアイスクリームが溶け出すかのように、ノスタルジックで甘いメロディーに移っていきます。 私、依子さんがTVで爪弾いているのを見たときから、この曲が好きです。 終盤のマンドリン奏法は、ウクレレのように、弦と弦の間が離れて、なおかつフレット幅が狭い楽器では、 きれいに鳴らすのが難しいんですよね。 |
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